ノンストップデータベース HiRDB Version 9 システム運用ガイド(UNIX(R)用)
PRFトレース機能とは,HiRDBの一連の処理に対して出力される,トラブルシュート用のトレース情報を取得する機能です。PRFトレース機能では,トラブルの原因となっているプロセスを特定しやすくするため,ディスクの入出力,プロセス間通信(送信,及び受信)など,性能ネックとなりやすい処理のプロセスについてトレースを取得します。また,複数のマシン間,複数のプロセス間の処理についてもトレースを取得できます。
従来のトラブルシュートで使用していた統計情報は,HiRDB全体の稼働状況を確認するためのものです。一方,PRFトレース情報ではコネクションごとの稼働状況を確認できるため,サポートサービスに情報を送付することで,遅延要因の切り分けや原因特定の効率が向上し,問題の早期解決に役立ちます。また,出力されたトレース情報をCSV形式のファイルに編集出力すれば,CSV形式を扱えるツール(Excelなど)で柔軟に解析することもできます。
PRFトレース機能の概要を次の図に示します。
図28-1 PRFトレース機能の概要(HiRDB/パラレルサーバの場合)
All Rights Reserved. Copyright (C) 2010, 2017, Hitachi, Ltd.