インナレプリカ機能 HiRDB Staticizer Option Version 8
次の表に示すHiRDBのコマンドでレプリカRDエリアを含めたHiRDBの状態が確認できます。
表3-5 データベースの状態を表示するコマンド
項番 | コマンド名 | 機能 |
---|---|---|
1 | pddbls | RDエリアの状態を確認する |
2 | pddbst | データベースの状態解析をする |
pddblsコマンドに-oオプションを指定すると,指定されたRDエリアのインナレプリカグループ内の状態を表示できます。pddblsコマンドは,HiRDB管理者が,HiRDBの稼働中に実行します。複数のサーバマシンでHiRDBシステムを構成している場合,システムマネジャがあるサーバマシンで実行します。pddblsコマンドについては,マニュアル「HiRDB Version 8 コマンドリファレンス」を参照してください。
pddbls -r RD01,RD02 -o
pddbstコマンドでは,RDエリアの格納状態を物理的および論理的に解析できます。インナレプリカ機能を使用しているRDエリアを解析した場合には,オリジナルRDエリア名,解析対象RDエリアの世代番号,インナレプリカグループ内のレプリカRDエリア数が表示されます。pddbstコマンドは,HiRDB管理者が,HiRDBの稼働中に実行します。複数のサーバマシンでHiRDBシステムを構成している場合,システムマネジャがあるサーバマシンで実行します。pddbstコマンドについては,マニュアル「HiRDB Version 8 コマンドリファレンス」を参照してください。
pddbst -r RD01 -q 1
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