スケーラブルデータベースサーバ HiRDB Version 8 コマンドリファレンス(UNIX(R)用)

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8.5.2 目的別の参照先一覧

ユーザが実行する再編成の形態によって,指定するオプション,制御文が異なります。

(1)のオプション,及び制御文は必ず指定してください。(2),及び(3)で該当する項目があれば,その参照先にあるものが関連するオプション,及び制御文となります。なお,オプションについては,8.9.2が参照先となります。

<この項の構成>
(1) 必ず指定する項目
(2) アンロードデータファイルの種別によって指定する項目
(3) 再編成の方法によって指定する項目

(1) 必ず指定する項目

項目 参照先
オプション 制御文
pdrorgの処理内容 -k rorg (1)
ディクショナリ表の再編成 -c dic (2)
制御文を記述したファイル 制御情報ファイル名 (19)
アンロードデータファイルの情報 unload文 8.9.4

(凡例)−:該当しません。

(2) アンロードデータファイルの種別によって指定する項目

項目 参照先
オプション 制御文
EasyMTを使用する場合 -f (12) mtguide文 8.9.3
emtdef文 8.9.3
HiRDBファイルを使用する場合 -f (12)

(凡例)−:該当しません。

(3) 再編成の方法によって指定する項目

項目 参照先
オプション 制御文
特定のディクショナリ表だけ再編成したい場合 -t (3)
データベース更新ログを取得する場合,又は取得しない場合 -l (5)
pdrorgの実行時間を監視したい場合 option文 8.9.16
pdrorgを実行するユーザの認可識別子を,環境変数PDUSER設定値以外に変更したい場合 -u (10)
再編成の実行状態のメッセージ出力間隔を,10万行単位以外にしたい場合 -m (16)
インフォメーションメッセージの出力を抑止したい場合
サーバ間通信の応答時間を監視したい場合 -X (17)

(凡例)−:該当しません。

注※
省略した場合は,環境変数PDUSERの設定値が仮定されます。環境変数PDUSERを設定していない場合は,ログインウィンドウのユーザ名が仮定されます。