スケーラブルデータベースサーバ HiRDB Version 8 コマンドリファレンス(UNIX(R)用)

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8.5.1 使用例

データベース再編成ユティリティの使用例(ディクショナリ表の再編成)を例1に示します。

例1

ディクショナリ表を表単位に再編成します。なお,ディクショナリ表は次に示すRDエリアに格納されているものとします。ディクショナリ表を再編成する場合,ディクショナリ表が格納されているデータディクショナリ用RDエリア又はデータディクショナリLOB用RDエリアを閉塞しておいてください。
  • データディクショナリ用RDエリア(DDIC,DIC_RTN)
  • データディクショナリLOB用RDエリア(RTN_SRC,RTN_OBJ)

[概要]
[図データ]

[入出力ファイルとRDエリアの関連図]
[図データ]

[実行するコマンドの説明]
ディクショナリ表を表単位に再編成します。
-k rorg:再編成をするときの指定
-c dic:ディクショナリ表を再編成するときの指定
control_file:制御情報ファイルの名称

[制御情報ファイル(control_file)の内容]
 
 unload /usr/unload_file                     1
 lobunld /usr/lob_unload_file                2
 
[説明]
  1. アンロードデータファイルの指定
    /usr/unload_file:アンロードデータファイルの名称
  2. LOBデータのアンロードファイルの指定
    /usr/lob_unload_file:LOBデータのアンロードファイルの名称