スケーラブルデータベースサーバ HiRDB Version 8 コマンドリファレンス(UNIX(R)用)
表の再編成では,表中のデータをいったんファイルに退避した後,そのファイルのデータを再度表に格納します。このファイルのデータを再度表に格納する処理のことを表へのリロードといいます。
表へのリロードは,表単位,又はRDエリア単位(横分割表の場合)に実行できます。
表へのリロードの概要を次の図に示します。
図8-9 表へのリロードの概要
別表へのデータ移行については,「8.1.3 表のアンロード」を参照してください。
表の分割条件変更については,「8.1.3 表のアンロード」を参照してください。
表の再編成の場合と同様に,LOB列構成基表とLOB列を同時にリロードできます。また,別々にリロードすることもできます。
文字集合を定義した表をリロードする場合,アンロードデータファイル中のデータの文字コードによって,文字コード変換の有無は異なります。アンロードデータファイル中のデータの文字コードが,文字集合の列の文字コードと同じであれば,文字コード変換はしないでそのままデータベースに格納します。異なるときは文字コード変換をしてからデータベースに格納します。
ユティリティ専用ユニットの利用については,「8.1.2 表の再編成」を参照してください。
同期点指定のリロードについては,「8.1.2 表の再編成」の同期点指定の再編成を参照してください。
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