スケーラブルデータベースサーバ HiRDB Version 8 コマンドリファレンス(UNIX(R)用)

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7.13.3 制御文(replicate rdarea文

replicate rdarea文のオペランドについて説明します。なお,表中の項番は,各オペランドの番号と対応しています。

項番 オペランド
1
replicate rdarea レプリカRDエリア名
2
   〔globalbuffer グローバルバッファ名〕
3
   〔lobbuffer LOB用グローバルバッファ名〕
4
   reproduce オリジナルRDエリア名
5
   generation number HiRDBファイルシステム領域の世代番号
 ;
<この項の構成>
(1) レプリカRDエリア名
(2) globalbuffer グローバルバッファ名
(3) lobbuffer LOB用グローバルバッファ名
(4) reproduce オリジナルRDエリア名
(5) generation number HiRDBファイルシステム領域の世代番号

(1) レプリカRDエリア名

   〜<識別子>((1〜30))

レプリカ定義をするRDエリアの名称を指定します。

RDエリア名にALLは指定できません。また,RDエリア名を引用符(")で囲んだ場合は大文字と小文字が区別されますが,引用符で囲まない場合はすべて大文字として扱われます。

(2) globalbuffer グローバルバッファ名

   〜<識別子>((1〜16))

レプリカ定義をするユーザ用RDエリアに一時的にグローバルバッファを割り当てたい場合,HiRDBシステムにある(HiRDB/パラレルサーバの場合は,レプリカ定義をするサーバにある)グローバルバッファの名称を指定します。

グローバルバッファについては,pdbuflsコマンドで確認できます。

<規則>
  1. インデクス用又はLOB用のRDエリアのグローバルバッファは指定できません。
  2. 面数指定のグローバルバッファの場合,指定するグローバルバッファのグローバルバッファ長は,オリジナルRDエリアのページ長以上でなければなりません。グローバルバッファ長は,pdbuflsコマンドで確認できます。
  3. ここで指定したグローバルバッファの割り当ては,次回のHiRDBの正常開始時には無効となります。そのため,次回のHiRDBの正常開始時にはシステム共通定義のグローバルバッファの割り当てを変更する必要があります。
  4. このオペランドを省略した場合,オリジナルRDエリアに割り当てられているグローバルバッファが,レプリカRDエリアにも割り当てられます。
  5. このオペランドを指定してグローバルバッファが割り当てられない場合,RDエリアのレプリカ定義はエラーとなります。

(3) lobbuffer LOB用グローバルバッファ名

   〜<識別子>((1〜16))

レプリカ定義をするLOB用RDエリアに一時的にグローバルバッファを割り当てたい場合,HiRDBシステムにある(HiRDB/パラレルサーバの場合は,レプリカ定義をするサーバにある)グローバルバッファの名称を指定します。

グローバルバッファについては,pdbuflsコマンドで確認できます。

<規則>
  1. ユーザ用RDエリア,又はインデクス用のRDエリアのグローバルバッファは指定できません。
  2. 指定するグローバルバッファのグローバルバッファ長は,オリジナルRDエリアのページ長以上でなければなりません。グローバルバッファ長は,pdbuflsコマンドで確認できます。
  3. ここで指定したグローバルバッファの割り当ては,次回のHiRDBの正常開始時には無効となります。そのため,次回のHiRDBの正常開始時にはシステム共通定義のグローバルバッファの割り当てを変更する必要があります。
  4. このオペランドを省略した場合,オリジナルRDエリアに割り当てられているLOB用グローバルバッファが,レプリカRDエリアにも割り当てられます。ただし,オリジナルRDエリアにLOB用グローバルバッファが割り当てられていない場合は割り当てられません。
  5. このオペランドを指定してLOB用グローバルバッファが割り当てられない場合,RDエリアのレプリカ定義はエラーとなります。
  6. このオペランドは,LOB用RDエリアのレプリカ定義の場合に指定できます。ユーザ用RDエリアのレプリカ定義の場合に指定するとエラーになります。

(4) reproduce オリジナルRDエリア名

   〜<識別子>((1〜30))

レプリカ定義をするRDエリアの,オリジナルRDエリアの名称を指定します。

RDエリア名を引用符(")で囲んだ場合は大文字と小文字が区別されますが,引用符で囲まない場合はすべて大文字として扱われます。

(5) generation number HiRDBファイルシステム領域の世代番号

   〜<符号なし整数>((1〜10))

オリジナルRDエリアのHiRDBファイルシステム領域の世代番号を指定します。

オリジナルRDエリアを構成するHiRDBファイルの,HiRDBファイルシステム領域に対応した世代番号を登録していない場合,エラーとなります。