スケーラブルデータベースサーバ HiRDB Version 8 コマンドリファレンス(UNIX(R)用)
LOB列がある表へデータロードする場合,LOB中間ファイルの情報を指定します。
LOB中間ファイルには,LOB列構成基表作成時にLOB列のデータロードに必要な情報が出力されます。
/ディレクトリ名/LOBMID-xxxxxxxxx |
lobmid 〔RDエリア名〕 {サーバ名|ホスト名}: LOB中間ファイル名〔,LOB中間ファイル名〕… 〔error=エラー情報ファイル名〕 |
〜<識別子>((1〜30))
ユーザLOB用RDエリアの名称を指定します。
省略した場合,LOB中間ファイルのすべての内容を,データロードの対象とします。
レプリカRDエリアを指定する場合,RDエリア名にはオリジナルRDエリア名を指定し,-qオプションに対象となる世代番号を指定します。
RDエリア名を引用符(")で囲んだ場合は,英大文字と英小文字が区別されます。引用符で囲まない場合は,すべて英大文字として扱われます。また,RDエリア名に空白が含まれる場合は,引用符で囲んでください。
LOB中間ファイルがあるサーバ名,又はホスト名を指定します。
〜<パス名>
LOB中間ファイルの名称を絶対パス名で指定します。
LOB列構成基表作成時は,このLOB中間ファイルにLOB列のデータロード時に必要な情報が出力されます。そして,LOB列のデータロード時には,LOB中間ファイルから必要な情報を取り出します。
〜<パス名>
エラー情報を出力するファイルの名称を絶対パス名で指定します。
LOB中間ファイルと同じユニットのファイルを指定してください。指定したファイルが存在しない場合,指定したファイル名でユティリティがファイルを作成するため,事前にファイルを作成しておく必要はありません。なお,errorオペランドを省略すると,次に示す形式でユティリティがユニークな名称のファイルを作成します。
/ディレクトリ名/ERROR-xxxxxxxxx |
LOB列構成基表とLOB列を別々に作成する場合,LOB列作成時には次のことに注意する必要があります。
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