修正版レベルのバージョンを上げる場合（これを修正版HiRDBへの入れ替えといいます）は，HiRDBを正常終了する必要はありません。プログラムメンテナンス機能を使用すると，HiRDBを稼働したまま修正版レベルのバージョンを上げられます。

なお，ここでいう修正版レベルのバージョンとは，07-00-/Aの下線部分のことです。例えば，07-00-/Aから07-00-/Bへのバージョンアップは，HiRDBを正常終了しなくてもできます。これによって，業務を停止することなく修正版レベルのバージョンを上げられます。プログラムメンテナンス機能については，マニュアル「HiRDB Version 8 システム導入・設計ガイド」を参照してください。

注意

HiRDBの稼働状況によっては，pdprgrenewコマンドが実行できないことがあります。詳細については，マニュアル「HiRDB Version 8 コマンドリファレンス」のpdprgrenewコマンドの説明を参照してください。