MIBパフォーマンス情報監視機能を使用した場合のディスク使用量を次に示します。表27-10には，MIBテーブル用のディスク使用量を示します。この領域は，JP1/ESAに結果を返す領域です。そのほかの領域のディスク使用量については，表27-11に示します。

表27-10　MIBテーブル用のディスク使用量（単位：バイト）

用途	ディレクトリ/ファイル名	容量
サーバ稼働状態テーブル用	/opt/HiRDB_S/sample/snmptmp又は/opt/HiRDB_P/sample/snmptmp	178×(ユニット数+サーバ数)
作業表用HiRDBファイルシステム領域テーブル用	/opt/HiRDB_S/sample/snmptmp3又は/opt/HiRDB_P/sample/snmptmp3	2212×作業表用HiRDBファイルシステム領域数
RDエリアテーブル用	/opt/HiRDB_S/sample/snmptmp4又は/opt/HiRDB_P/sample/snmptmp4	215×RDエリア数
RDエリア詳細テーブル用	/opt/HiRDB_S/sample/snmptmp5又は/opt/HiRDB_P/sample/snmptmp5	502×RDエリア数
グローバルバッファテーブル用	/opt/HiRDB_S/sample/snmptmp6又は/opt/HiRDB_P/sample/snmptmp6	351×グローバルバッファ数
RDエリア-HiRDBファイルシステム領域テーブル用	/opt/HiRDB_S/sample/snmptmp9又は/opt/HiRDB_P/sample/snmptmp9	345×RDエリア数
SYS統計情報テーブル用	/opt/HiRDB_S/sample/snmptmp11又は/opt/HiRDB_P/sample/snmptmp11	2719×サーバ数

注　容量は最大値を示しています。

表27-11　そのほかの領域のディスク使用量（単位：バイト）

ディレクトリ/ファイル名		使用目的	容量
$PDDIR/spool/pdmibworkディレクトリ	pdmibwork/sys_DAT pdmibwork/fil_DAT	pdstedit実行結果※1	マニュアル「HiRDB Version 8 システム導入・設計ガイド」の「統計解析ユティリティ（pdstedit）実行時のファイルの容量」参照
	pdmibwork/new_parameter	最終ログ情報※1	32
	pdmibwork/log/stlog01 pdmibwork/log/stlog02	統計ログ出力機能コマンドログ	stlog01，stlog02各最大1M
	pdmibwork/stjtmp/pdstj_tmp	統計ログ一時ファイル※1	最大pdstj1，pdstj2の合計サイズ
	マネジャホストのpdmibwork/sys_DAT_copy pdmibwork/fil_DAT_copy	リモートコピー用pdstedit実行結果※2	マニュアル「HiRDB Version 8 システム導入・設計ガイド」の「統計解析ユティリティ（pdstedit）実行時のファイルの容量」参照
	マネジャホストのpdmibwork/new_parameter_copy	リモートコピー用最終ログ情報※2	32
	pdmibwork/pdmibstm_sys.dat pdmibwork/pdmibstm_fil.dat	統計情報管理データ	1K＋（32×ユニット数）
	pdmibwork/mibstrerr	統計情報出力機能の最終標準エラー出力	最大1K
	pdmibwork/pdmibidx	インデクス値管理データ	最大：47×ホスト数+19×ユニット数＋23×サーバ数+45×RDエリア数＋31×グローバルバッファ数+46×HiRDBファイルシステム領域数

注※1　pdsteditコマンドを実行して情報収集後，削除します。

注※2　リモートコピー後，削除します。