スケーラブルデータベースサーバ HiRDB Version 8 システム運用ガイド(UNIX(R)用)

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20.3.2 例題2(HiRDB Control ManagerのウィザードでRDエリア単位に回復する場合

HiRDB Control Managerのリカバリウィザードを使用して,RDエリア単位の回復を実行します。実行する前に,次のどちらかの条件を満たしていることを確認してください。

HiRDB Control Managerにアンロードログファイルを登録する方法については,HiRDB Control Managerのヘルプを参照してください。

なお,手順の画面はWindows版HiRDBサーバで実行した例です。UNIX版HiRDBサーバで実行する場合は,パス名の表記が異なります。

〈手順〉
  1. HiRDB Control Manager - Consoleを起動します。
    起動方法については,「付録F.1 HiRDB Control Manager - Consoleの起動方法」を参照してください。
  2. 操作対象のHiRDBサーバを登録します。
    既に登録されている場合は,この手順は必要ありません。登録方法については,「付録F.2 管理HiRDBの登録方法」を参照してください。
  3. タブメニューの[リカバリ]−[ウィザード]を選択して,[リカバリウィザード - 回復対象の指定]画面を表示します。
    回復単位として,「RDエリア単位」を選択します。
    次に,「HiRDBシステム」,「ユニット」,「サーバ」から,回復対象のRDエリアが属する対象を選択すると,[RDエリア]欄にRDエリアの一覧が表示されます。その中から回復対象のRDエリアを選択します。

    [図データ]

  4. [次へ]をクリックして,[リカバリウィザード - 確認]画面を表示します。

    [図データ]

  5. 設定した条件を確認して,問題がなければ[実行]ボタンをクリックします。
    回復処理が始まります。