スケーラブルデータベースサーバ HiRDB Version 8 システム運用ガイド(UNIX(R)用)

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16.2 ストアドプロシジャ及びストアドファンクションを作成(登録)する方法

<この節の構成>
(1) ストアドプロシジャを作成する方法
(2) ストアドファンクションを作成する方法

(1) ストアドプロシジャを作成する方法

CREATE PROCEDUREでストアドプロシジャを作成できます。CREATE PROCEDURE中の手続きの作成方法については,マニュアル「HiRDB Version 8 UAP開発ガイド」を参照してください。

(2) ストアドファンクションを作成する方法

CREATE FUNCTIONでストアドファンクションを作成できます。CREATE FUNCTION中の関数の作成方法については,マニュアル「HiRDB Version 8 UAP開発ガイド」を参照してください。

(a) ストアドファンクションを作成すると,既存のストアドファンクションが無効になることがあります

ストアドファンクションを作成すると,既存のストアドファンクションが無効になることがあります。無効になる条件については,マニュアル「HiRDB Version 8 SQLリファレンス」の「CREATE〔PUBLIC〕FUNCTION」で説明しています。

既存のストアドファンクションが無効になった場合は,無効になったストアドファンクションをALTER ROUTINEで再作成してください。

(b) ストアドファンクションを作成すると,既存のストアドプロシジャが無効になることがあります

ストアドファンクションを作成すると,既存のストアドプロシジャが無効になることがあります。無効になる条件については,マニュアル「HiRDB Version 8 SQLリファレンス」の「CREATE〔PUBLIC〕FUNCTION」で説明しています。

既存のストアドプロシジャが無効になった場合は,ストアドプロシジャをALTER PROCEDURE又はALTER ROUTINEで再作成してください。

(c) ストアドファンクションを作成すると,既存のトリガが無効になることがあります

ストアドファンクションを作成すると,既存のトリガが無効になることがあります。無効になる条件については,マニュアル「HiRDB Version 8 SQLリファレンス」の「CREATE〔PUBLIC〕FUNCTION」で説明しています。

既存のトリガが無効になった場合は,無効になったトリガをALTER TRIGGER又はALTER ROUTINEで再作成してください。

(d) 作成したストアドファンクションが無効になることがあります

次に示す手順でストアドファンクションを作成すると,そのストアドファンクションが無効になることがあります。

〈手順〉
  1. プラグインをインストールします。
  2. 1のプラグイン関数を呼び出すストアドファンクションを作成します。
  3. 1でインストールしたプラグインとは別のプラグインをインストールします。
注※
1と3でインストールするプラグインが提供する関数名とパラメタ数が同じ場合,3の操作をすると,2で作成したストアドファンクションが無効になります。この場合,無効になったストアドファンクションをALTER ROUTINEで再作成してください。