スケーラブルデータベースサーバ HiRDB Version 8 システム運用ガイド(UNIX(R)用)

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13.19 抽象データ型を削除する方法

実行者 表の所有者又はDBA権限保持者

抽象データ型を削除するには,DROP DATA TYPEを使用します。

注意
削除対象の抽象データ型を使用するリソース(表,インデクス,及び抽象データ型)がある場合,その抽象データ型は削除できません。
<この節の構成>
(1) 抽象データ型を削除できない場合があります
(2) サブタイプは削除できません

(1) 抽象データ型を削除できない場合があります

削除するデータ型又は削除するデータ型の上位のデータ型が次に示す条件を満たす場合,DROP DATA TYPEでWITH PROGRAMを指定してください。指定しないと削除できません。

抽象データ型を削除すると,前記の条件に該当するストアドルーチン及びトリガが無効になります。この場合,ALTER PROCEDURE,ALTER ROUTINE,又はALTER TRIGGERでストアドルーチン及びトリガを再作成してください。

(2) サブタイプは削除できません