スケーラブルデータベースサーバ HiRDB Version 8 システム運用ガイド(UNIX(R)用)
(1) 行を選択して削除する場合
行を選択して削除する場合は,DELETE文にWHEREオペランドを指定して実行します。
(2) すべての行を削除する場合
表にあるすべての行を削除する場合は,次に示すどちらかのSQLを実行します。
- WHEREオペランドを省略したDELETE文
- PURGE TABLE文
- 考慮点
- 行数が多い表からすべての行を削除する場合は,PURGE TABLE文を実行した方が,DELETE文を実行するよりも速く削除できます。
- DELETE文で大量の行を削除する場合は,LOCK文で表に排他モードのEXCLUSIVEを指定してから実行すると,排他制御のオーバヘッドが少なくなります。
- DELETE文で大量に行を削除しても,セグメントは確保されたままになるため,ユーザ用RDエリア内の空き領域は変わりません。空き領域を作りたい場合は,PURGE TABLE文を使用してください。
All Rights Reserved. Copyright (C) 2006, 2016, Hitachi, Ltd.