スケーラブルデータベースサーバ HiRDB Version 8 システム運用ガイド(UNIX(R)用)
差分バックアップの履歴情報ファイルには,差分バックアップの取得情報が時系列に格納されています。pdcopyコマンドで差分バックアップの履歴情報ファイルを参照できます。履歴情報ファイルはOSのテキストエディタなどで参照してください。差分バックアップの履歴情報ファイルの出力例を次に示します。
- 〔説明〕
- pdcopyコマンドの実行日時
- HiRDB識別子
- 差分バックアップ管理ファイルを格納しているHiRDBファイルシステム領域名
- バックアップグループ名
- バックアップグループの作成日時
- バックアップグループの最終更新日時
- バックアップグループに属するRDエリア名
- バックアップ種別
a:フルバックアップ
b:最新のフルバックアップからの累積差分バックアップ
c:前回取得した累積差分バックアップ又は前回取得したフルバックアップのどちらか最新のものからの累積差分バックアップ
d:差分バックアップ
- バックアップ取得開始日時
- バックアップ取得終了日時
- バックアップ取得モード
x:参照・更新不可能モード
r:参照可能モード
s:更新可能モード
- バックアップファイルの種別
u:通常ファイル
i:バックアップファイル用のHiRDBファイルシステム領域
o:JP1/OmniBack IIのオブジェクト
- バックアップファイル名又はオブジェクト名
ホスト名:バックアップファイル名の形式で表示されます。
オブジェクト名の場合は,この後に(-G バーリストファイル名)が表示されます。
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