HiRDB Control Managerのバックアップウィザードで,任意の表を選択してバックアップを取得します。バックアップウィザードでバックアップを取得する表を選択すると,その表に関連するRDエリア(同時にバックアップを取得する必要があるRDエリア)がリストアップされ,それらのRDエリアも同時にバックアップを取得できます。
なお,手順の画面はWindows版HiRDBサーバで実行した例です。UNIX版HiRDBサーバで実行する場合は,パス名の表記が異なります。
- 〈手順〉
- HiRDB Control Manager - Consoleを起動します。
起動方法については,「付録F.1 HiRDB Control Manager - Consoleの起動方法」を参照してください。
- 操作対象のHiRDBサーバを登録します。
既に登録されている場合は,この手順は必要ありません。登録方法については,「付録F.2 管理HiRDBの登録方法」を参照してください。
- タブメニューの[バックアップ]−[ウィザード]を選択して,[バックアップウィザード - 取得対象の検索]画面を表示します。
取得対象として,「表/インデクス」を選択します。
- [次へ]をクリックして,[バックアップウィザード - 表/インデクスの表示]画面を表示します。
[表/インデクス]欄から,バックアップを取得する表を選択します。
- [次へ]をクリックして,[バックアップウィザード - 関連するRDエリアの追加]画面を表示します。
[関連するRDエリア]欄には,表に定義されているインデクスの格納RDエリアなど,表を回復するときに同時に回復する必要があるRDエリアが表示されます。これらのRDエリアも同時にバックアップを取得する場合は,[関連するRDエリア]欄から該当するRDエリアを選択し,[追加]をクリックしてください。そうすると,[バックアップ対象RDエリア]欄に,関連するRDエリアが追加されます。
- [次へ]をクリックして,[バックアップウィザード - バックアップ取得先の指定]画面を表示します。
ここでは,次の内容を指定します。
- バックアップファイルのファイル種別
- 格納先のホスト名
- バックアップファイル名
バックアップファイル名は,[バックアップ取得先]をクリックして指定します。
- バックアップファイルの格納先が登録されていない場合は,次のポップアップが表示されます。
バックアップファイルの格納先が登録済みの場合は,この画面は表示されません。
- [はい]をクリックして,[バックアップファイル格納先の登録]画面を表示します。
[格納先ディレクトリ名]欄に,バックアップファイルの格納先ディレクトリを指定します。
バックアップファイルの格納先が登録済みの場合は,この画面は表示されません。
- [登録]をクリックして,[バックアップファイル格納先の指定]画面を表示します。
[バックアップファイル名]欄に,バックアップファイル名を入力します。
- [追加]をクリックします。
[バックアップ取得先]欄に,追加したバックアップファイル名が表示されます。
- [OK]をクリックして,[バックアップウィザード - バックアップ取得先の指定]画面に戻ります。
- [次へ]をクリックして,[バックアップウィザード - 確認]画面を表示します。
設定した条件を確認します。問題があれば[戻る]をクリックして,該当する箇所を修正します。
- このバックアップを繰り返し実行する場合は,[カタログ]をクリックしてカタログ登録をすると,次回以降バックアップを実行するときのウィザードの入力が省略できます。カタログ登録したバックアップは,日時指定でスケジュールすることもできます。詳細については,HiRDB Control Managerのヘルプを参照してください。
- [実行]をクリックすると,バックアップ処理が始まります。
- バックアップ取得モードを変更する場合は,タブメニューの[バックアップ]−[ウィザード環境設定]で変更してください。
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