スケーラブルデータベースサーバ HiRDB Version 8 システム運用ガイド(UNIX(R)用)
- 実行者 HiRDB管理者
定義系SQLのREVOKE文で,DBA権限を取り消します。
- 例題
- ユーザ権限を管理する人(認可識別子:USER001)のDBA権限を取り消します。
REVOKE DBA FROM USER001
- 実行者 HiRDB管理者又はユーザ権限を管理する人(DBA権限保持者)
定義系SQLのREVOKE文で,CONNECT権限を取り消します。
- 例題
- 認可識別子USER003のCONNECT権限を取り消します。
REVOKE CONNECT FROM USER003
- 実行者 HiRDB管理者又はユーザ権限を管理する人(DBA権限保持者)
定義系SQLのREVOKE文で,スキーマ定義権限を取り消します。
- 例題
- 認可識別子USER002のスキーマ定義権限を取り消します。
REVOKE SCHEMA FROM USER002
- 注意
- スキーマを定義している人のスキーマ定義権限は取り消せません。スキーマ定義権限を取り消す場合は,取り消す人のスキーマが定義されていないかを確認してください。
- 実行者 HiRDB管理者又はユーザ権限を管理する人(DBA権限保持者)
定義系SQLのREVOKE文で,RDエリア利用権限を取り消します。
- 例題
- 認可識別子USER002のRDエリア利用権限(RDエリア名:RDAREA01)を取り消します。
REVOKE RDAREA RDAREA01 FROM USER002
- 注意
- RDエリアに自分の表又はインデクスを定義している場合,その人のRDエリア利用権限は取り消せません。RDエリア利用権限を取り消す場合は,対象ユーザの表又はインデクスが定義されていないかを確認してください。
- 実行者 表の所有者
定義系SQLのREVOKE文で,アクセス権限を取り消します。
- 例題
- 認可識別子USER004に与えていた,表(認可識別子.表識別子:USER002.T001)のDELETE権限を取り消します。
REVOKE UPDATE ON USER002.T001 TO USER004
- 注意
- 表のアクセス権限(SELECT権限)を取り消すと,その表を基にして作成したビュー表が削除されます。
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