オペランドの形式

スケーラブルデータベースサーバ　HiRDB Version 8 システム定義（UNIX(R)用）

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11.1　オペランドの形式

外部サーバ情報定義では，HiRDB External Data Access機能の実行環境を定義します。なお，表中の「番号」は，「11.2　オペランドの説明」で説明するオペランドに付けた番号と対応しています。

●外部サーバ情報定義を初めて作成される方へ: 太字表示されているオペランドの指定値をまず決めてください。基本的には，太字表示されているオペランドを指定すれば，HiRDB External Data Access機能を使用できます。

●再開始前に変更できるオペランド: 外部サーバ情報定義の全オペランドがHiRDBの再開始前（計画停止，強制終了，又は異常終了後）に変更できます。

＜この節の構成＞: (1)　外部サーバとの接続及び解除; (2)　外部サーバエラー情報; (3)　外部サーバインタフェーストレース情報; (4)　外部サーバとの接続; (5)　システム監視; (6)　トラブルシュート情報; (7)　データ転送

(1)　外部サーバとの接続及び解除

番号	形式
1	〔set pd_hb_db_con = STARTUP \| ACCESS 〕
2	〔set pd_hb_db_dis_con = SHUTDOWN \| COMMIT 〕

(2)　外部サーバエラー情報

番号	形式
3	〔set pd_hb_e_mode = ALL｜NONE 〕
4	〔set pd_hb_e_code = SQLCODE〔，SQLCODE〕…〕
5	〔set pd_hb_e_size = 外部サーバエラー情報ファイルのサイズ〕

(3)　外部サーバインタフェーストレース情報

番号	形式
6	〔set pd_hb_l_path = 外部サーバインタフェーストレース情報ファイルの出力先ディレクトリ〕
7	〔set pd_hb_l_size = 外部サーバインタフェーストレース情報ファイルのサイズ〕
8	〔set pd_hb_l_prm = Y \| N 〕
9	〔set pd_hb_l_prm_size = 外部サーバインタフェーストレース情報ファイルに出力する？パラメタ情報の最大データ長〕
10	〔set pd_hb_l_mode = ALL \| PARTIAL〕

(4)　外部サーバとの接続

番号	形式
11	putenv PDCLTRDNODE XDM/RD E2のデータベース識別子
12	putenv PDHOST DBコネクションサーバのホスト名〔，予備系のホスト名〕
13	putenv PDNAMEPORT DBコネクションサーバのポート番号

(5)　システム監視

番号	形式
14	〔putenv PDCWAITTIME 〔HiRDB External Data Access Adapterで使用するHiRDBクライアントの最大待ち時間1〕〔，HiRDB External Data Access Adapterで使用するHiRDBクライアントの最大待ち時間2〕〕

(6)　トラブルシュート情報

番号	形式
15	〔putenv PDCLTPATH SQLトレースファイル及びエラーログファイルの出力先ディレクトリ〕
16	〔putenv PDSQLTRACE SQLトレースファイルのサイズ〕
17	〔putenv PDUAPERLOG エラーログファイルのサイズ〕
18	〔putenv PDPRMTRC YES \| NO 〕
19	〔putenv PDPRMTRCSIZE SQLトレース中の？パラメタ情報の最大データ長〕

(7)　データ転送

番号	形式
20	〔putenv PDBLKF XDM/RD E2からの検索結果を転送するときのブロック転送の行数〕

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