スケーラブルデータベースサーバ HiRDB Version 8 システム定義(UNIX(R)用)

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2.2.28 HiRDBファイルシステム領域に関するオペランド

146) pd_large_file_use = Y | N
ラージファイルを使用するかどうかを指定します。ラージファイルについては,マニュアル「HiRDB Version 8 システム導入・設計ガイド」を参照してください。
Y:ラージファイルを使用します。システムログファイルの自動拡張機能を使用する場合は,Yを指定してください。
N:ラージファイルを使用しません。
《注意事項》
  • このオペランドにNを指定してラージファイルにHiRDBファイルシステム領域を作成すると,HiRDBファイルシステム領域に格納したHiRDBファイルがオープンできません。
  • このオペランドの指定値をYからNに変更する場合は注意が必要です。YからNに変更すると,ラージファイルとして作成したHiRDBファイルシステム領域内のRDエリア,及びシステムファイルは障害閉塞状態になります。障害閉塞状態のRDエリアを使用できるようにするには,pdfmkfsコマンドでHiRDBファイルシステム領域を再作成する必要があります。また,システムファイルが障害閉塞状態になった場合は,出力メッセージに従って,対処してください。
《ほかのオペランドとの関連》
pd_sysdef_default_optionオペランドにv6compatible又はv7compatibleを指定している場合は,このオペランドの省略値はNになります。