スケーラブルデータベースサーバ HiRDB Version 8 システム導入・設計ガイド(UNIX(R)用)

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22.5 表,インデクスの定義

HiRDBのマニュアルのSGML文書を格納して,マニュアルデータベースを構築するための表と,検索に必要なインデクスを定義します。簡易導入で定義する表を次の図に示します。

図22-3 例題で使用する表

[図データ]

  1. 表manualはマニュアルの章番号を格納する列num及びマニュアルのSGML文書を格納する列docから構成されます。
  2. 章番号の列numをユーザ用RDエリアUSR1に割り当てます。
  3. SGML文書の列docをユーザLOB用RDエリアULOB1に割り当てます。
  4. マニュアルSGML文書検索用のインデクスidxを定義し,ユーザLOB用RDエリアULOB2に割り当てます。

表及びインデクスを定義するための手順を説明します。

  1. HiRDBのデータベース定義ユティリティ(pddef)を実行してください。
  2. 下記に示す内容をそのまま入力し,改行したい場合には[Enter]キーを押してください。
  3. 2の操作が終了したら,データベース定義ユティリティ(pddef)を終了するために,[コントロール]+[D]を押してください。
    表が定義され,データベース定義ユティリティ(pddef)が終了します。
    CREATE TABLE manual(
    num CHAR(10) NOT NULL,
    doc SGMLTEXT
    ALLOCATE(SGMLTEXT IN(ULOB1))
    PLUGIN '<DTD>MAN.DTD</DTD>'
    )IN (USR1);
    CREATE INDEX idx
    USING TYPE NGRAM
    ON manual(doc)
    IN(ULOB2);