最適化情報収集ユティリティ（pdgetcst）実行時のメモリ所要量は，次に示す計算式で求めます。

条件		メモリ所要量の計算式（単位：キロバイト）
HiRDB/シングルサーバの場合		6060＋0.1×表格納RDエリア数＋0.07×インデクス格納RDエリア数＋1.0×インデクス数＋0.04×スキーマ内表数＋1.0×サーバ数＋11×列数
HiRDB/パラレルサーバの場合	BES	1813＋0.06×表格納RDエリア数＋0.05×インデクス格納RDエリア数＋0.03×インデクス数
	MGR	3336＋0.1×表格納RDエリア数＋0.07×インデクス格納RDエリア数＋1.0×インデクス数＋0.04×スキーマ内表数＋1.0×サーバ数＋11×列数
	DS	16402

注

上記のほかに次のSQLが使用するメモリ所要量を加算します。

SELECT 内部情報※,インデクス第一構成列名 FROM 認可識別子.表識別子
    ORDER BY インデクス第一構成列名 WITHOUT LOCK NOWAIT;
SELECT FLOAT (COUNT(*)) FROM 認可識別子.表識別子 WITHOUT LOCK NOWAIT;
SELECT FLOAT (COUNT(インデクス第一構成列名))
     FROM 認可識別子.表識別子 WITHOUT LOCK NOWAIT;
ALTER TABLE 認可識別子.表識別子 CHANGE LOCK ROW;

注※

内部情報は12バイトです。したがって，インデクス第一構成列のほかに12バイトの文字列（CHAR(12)）を検索するSQLを発行したものとして見積もってください。

SQLが使用するメモリ所要量については，次の箇所を参照してください。

• HiRDB/シングルサーバの場合
  「16.1.6　SQL実行時に必要なメモリ所要量の計算式」
  「16.1.7　SQL前処理時に必要なメモリ所要量の計算式」
  
• HiRDB/パラレルサーバの場合
  「16.2.6　SQL実行時に必要なメモリ所要量の計算式」
  「16.2.7　SQL前処理時に必要なメモリ所要量の計算式」