スケーラブルデータベースサーバ HiRDB Version 8 システム導入・設計ガイド(UNIX(R)用)

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18.1.3 インデクス定義時に出力されるシステムログ量

インデクス定義時に出力されるシステムログ量は,次に示す計算式で求めます。

<この項の構成>
(1) HiRDB/シングルサーバの場合
(2) HiRDB/パラレルサーバの場合

(1) HiRDB/シングルサーバの場合

条件 システムログ量(単位:バイト)
インデクスを横分割しない場合 n
Σ{ 5624+800×b+1256×↑b×5÷24↑+1256+288×g
i=1
  +(132+Xi×↑(100−f)÷100↑)×Wi+272×Wi+1940×↑Wi÷Vi
  }
インデクスを横分割する場合 n
Σ{ 5124+800×b+500×c+800×a+1256×↑b×5÷24↑
i=1
  +1256+288×g+
a
Σ{(132+Xij×↑(100−f)÷100↑)×Wij+272×Wij
j=1
  +1940↑Wij÷Vij↑}
  }

注※ 除外値指定がない場合は0になります。

a:インデクスを定義する表の横分割数(個)

b:インデクスの構成列数(個)

c:インデクスを格納するRDエリア数(個)

f:インデクス定義時に指定するPCTFREEオペランドの値(%)
ページ内未使用領域比率の値です。

g:インデクスを格納するRDエリアのレプリカ世代数(個)
レプリカRDエリアがない場合は0になります。

n:定義するインデクスの総数(個)

V:インデクスを格納するユーザ用RDエリアのセグメントサイズ(ページ)

W:インデクスの格納ページ数(ページ)
17.1.3 インデクスの格納ページ数の計算方法」を参照してください。
なお,CREATE INDEXでEMPTYを指定した場合は0になります。

X:インデクスを格納するユーザ用RDエリアのページ長(バイト)

(2) HiRDB/パラレルサーバの場合

条件 システムログ量(単位:バイト)
ディクショナリサーバで出力されるシステムログ量 n
Σ{ 5124+800×b+500×c+800×a+(1256×↑b×5÷24↑)
i=1
  +1256+288×g
 }
バックエンドサーバで出力されるシステムログ量 n
Σ{ 814+(132+Xi×↑(100−f)÷100↑)×Wi+272×Wi
i=1
  +1940×↑Wi÷Vi
 }

注※ 除外値指定がない場合は0になります。

a:インデクスを定義する表の横分割数(個)

b:インデクスの構成列数(個)

c:インデクスを格納するRDエリア数(個)

f:インデクス定義時に指定するPCTFREEオペランドの値(%)
ページ内未使用領域比率の値です。

g:インデクスを格納するRDエリアのレプリカ世代数(個)
レプリカRDエリアがない場合は0になります。

n:定義するインデクスの総数(個)

V:インデクスを格納するユーザ用RDエリアのセグメントサイズ(ページ)

W:インデクスの格納ページ数(ページ)
17.1.3 インデクスの格納ページ数の計算方法」を参照してください。
なお,CREATE INDEXでEMPTYを指定した場合は0になります。

X:インデクスを格納するユーザ用RDエリアのページ長(バイト)