スケーラブルデータベースサーバ HiRDB Version 8 システム導入・設計ガイド(UNIX(R)用)

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16.2.3 ユニットコントローラが使用する共用メモリの計算式

<この項の構成>
(1) 32ビットモードの場合
(2) 64ビットモードの場合

(1) 32ビットモードの場合

ユニットの開始から終了までの間にユニットコントローラが使用する共用メモリは,次に示すHiRDBのプロセスの項目すべてを加算した値です。

なお,ユニットコントローラ全体の共用メモリサイズは2ギガバイト以内になるようにしてください。

プロセスの種類 共用メモリの計算式(単位:バイト)
スケジューラ pd_utl_exec_modeの値が0の場合
 {↑(432+304×n)÷1024↑+289+x+z}×1024
pd_utl_exec_modeの値が1の場合
 {↑(432+304×n)÷1024↑+↑(s×2000+136)÷1024↑+y+z}×1024

x:ユニット内にMGRがある場合:37
ユニット内にFESがある場合:57+1×(s+3)+14
ユニット内にDSがある場合:102+5×(t+3)+14
ユニット内にBESがある場合:{192+9×(u+3)+14}×(BES数+β+γ)

y:ユニット内にMGRがある場合:0
ユニット内にFESがある場合:1×(s+3)+14
ユニット内にDSがある場合:5×(t+3)+14
ユニット内にBESがある場合:{9×(u+3)+14}×(BES数+β+γ)

z:影響分散スタンバイレス型系切り替えの対象となるユニットの場合:
↑64+{(ユニット内BES数+受け入れ可能なゲストBES数)×48}÷1024↑
上記以外のユニットの場合:0

n:ユニット内のサーバ数+β+γ+ユニット内ユティリティサーバ数+1
ユニット内ユティリティサーバ数:23+α
α:ユニット内にMGRがある場合:3
  ユニット内にFESがある場合:3
  ユニット内にDSがある場合:7
  ユニット内にBESがある場合:(BES数+β)×15
s:pd_max_usersの値+pd_max_reflect_process_countの値
t:pd_max_dic_processの値+pd_max_reflect_process_countの値
u:pd_max_bes_processの値+pd_max_reflect_process_countの値

β:影響分散スタンバイレス型系切り替えの対象となるユニットの場合:
受け入れ可能なゲストBES数
上記以外のユニットの場合:0

γ:1:1スタンバイレス型系切り替えの対象となるユニットの場合:代替BES数
上記以外のユニットの場合:0
注※ pd_ha_max_guest_act_serversの値
ロックサーバ ●ユニット内にサーバ(FES,BES,又はDS)がある場合
影響分散スタンバイレス型系切り替え機能の対象となるユニットで,ゲストBESについての計算をする場合に使用するサーバごとのオペランド(pd_lck_pool_size,pd_lck_pool_partition,pd_lck_hash_entry,pd_max_bes_processなど)の値は,そのゲストBESのオペランドの値ではなく,そのユニット内の全ゲストBESに指定されている値の最大値を使用します。また,影響分散スタンバイレス型系切り替え機能の対象となるユニットでは,「ユニット内サーバ」は「全ホストBES+全ゲストBES」です。
1:1スタンバイレス型系切り替え機能の対象となるユニットでは,「ユニット内サーバ」は「全正規BES+全代替BES」です。
y
Σ{
x=1
  192+48+cx+dx+48+4096+gx+48+ix
  +48+12252+48+nx+px+tx+ux+16
  }×pd_lck_pool_partitionの値
注※ FESの場合pd_fes_lck_pool_partitionの値
x:ユニット内サーバ通し番号
y:ユニット内サーバ数
x:pd_lck_hash_entryを省略,又は0を指定している場合:
  FESで,pd_fes_lck_pool_sizeが指定されていないとき
   (↓(8+4×MAX(↑↓((px+3)×(pd_max_access_tablesの値+4)
   ÷pd_fes_lck_pool_partitionの値↓)÷10↑,11261))÷16↓+1)×16
  FESで,pd_fes_lck_pool_sizeが指定されているとき
   (↓(8+4×MAX(↑(↓pd_fes_lck_pool_sizeの値
   ÷pd_fes_lck_pool_partitionの値↓×6)÷10↑,11261))
   ÷16↓+1)×16
  BES,又はDSのとき
   (↓(8+4×MAX(↑((px+3)×2×5+↓pd_lck_pool_sizeの値
   ÷pd_lck_pool_partitionの値↓×6)
   ÷10↑,11261))÷16↓+1)×16
  pd_lck_hash_entryに2以上の素数でない値を指定している場合:
  (↓(8+4×pd_lck_hash_entryの値を超えない最大の素数)÷16↓+1)
  ×16
  pd_lck_hash_entryに1,又は素数を指定している場合:
  (↓(8+4×pd_lck_hash_entryの値)÷16↓+1)×16
x:FESで,pd_fes_lck_pool_sizeが指定されていない場合:
   (↓((px+3)×(pd_max_access_tablesの値+4))
   ÷pd_fes_lck_pool_partitionの値↓)×96
  FESで,pd_fes_lck_pool_sizeが指定されている場合:
   ↓pd_fes_lck_pool_sizeの値÷pd_fes_lck_pool_partitionの値↓×6×96
  BES,又はDSの場合:
   ((px+3)×2×5+↓pd_lck_pool_sizeの値
   ÷pd_lck_pool_partitionの値↓×6)×96
x:FESの場合:
   (p+3)×2×256
  BESで,pd_utl_exec_modeの値=1,かつs>32の場合:
   ((p+3)×2+s)×256
  BESで,pd_utl_exec_modeの値=0,又はs≦32の場合:
   ((p+3)×2+32)×256
  DSで,pd_utl_exec_modeの値=1,かつs>16の場合:
   ((p+3)×2+s)×256
  DSで,pd_utl_exec_modeの値=0,又はs≦16の場合:
   ((p+3)×2+16)×256
x:FESで,pd_fes_lck_pool_sizeが指定されていない場合:
   (↓((px+3)×(pd_max_access_tablesの値+4))
   ÷pd_fes_lck_pool_partitionの値↓)×2×64
  FESで,pd_fes_lck_pool_sizeが指定されている場合:
   (↓pd_fes_lck_pool_sizeの値÷pd_fes_lck_pool_partitionの値↓×8)
   を偶数に切り上げた値×64
  BESで,pd_utl_exec_modeの値=1,かつs>32の場合:
   (↓pd_lck_pool_sizeの値÷pd_lck_pool_partitionの値↓×8
   +(px+3)×2×2×5+s×(pd_max_rdarea_noの値+1))
   を偶数に切り上げた値×64
  BESで,pd_utl_exec_modeの値=0,又はs≦32の場合:
   (↓pd_lck_pool_sizeの値÷pd_lck_pool_partitionの値↓×8
   +(px+3)×2×2×5+32×(pd_max_rdarea_noの値+1))
   を偶数に切り上げた値×64
  DSで,pd_utl_exec_modeの値=1,かつs>16の場合:
   (↓pd_lck_pool_sizeの値÷pd_lck_pool_partitionの値↓×8
   +(px+3)×2×2×5+s+4)を偶数に切り上げた値×64
  DSで,pd_utl_exec_modeの値=0,又はs≦16の場合:
   (↓pd_lck_pool_sizeの値÷pd_lck_pool_partitionの値↓×8
   +(px+3)×2×2×5+20)を偶数に切り上げた値×64
x:FESの場合:
   (px+3)×2×48
  BESで,pd_utl_exec_modeの値=1,かつs>32の場合:
   ((px+3)×2×17+s)×80
  BESで,pd_utl_exec_modeの値=0,又はs≦32の場合:
   ((px+3)×2×17+32)×80
  DSで,pd_utl_exec_modeの値=1,かつs>16の場合:
   ((px+3)×2×17+s)×80
  DSで,pd_utl_exec_modeの値=0,又はs≦16の場合:
   ((px+3)×2×17+16)×80
x:FESで,HiRDBシステム内のFES数>1の場合:s+1
  FESで,HiRDBシステム内のFES数=1の場合:s
  BESで,s>pd_max_bes_processの値 の場合:s
  BESで,s≦pd_max_bes_processの値 の場合:pd_max_bes_processの値
  DSで,s>pd_max_dic_processの値 の場合:s
  DSで,s≦pd_max_dic_processの値 の場合:pd_max_dic_processの値
s:pd_max_usersの値+pd_max_reflect_process_countの値
x:FESの場合:
   32+(px+3)×2×↑pd_max_open_holdable_cursorsの値÷16↑×2
  BESで,pd_utl_exec_modeの値=1,かつs>32の場合:
   32+((px+3)×2+s)×↑pd_max_open_holdable_cursorsの値÷16↑×2
  BESで,pd_utl_exec_modeの値=0,又はs≦32の場合:
   32+((px+3)×2+32)×↑pd_max_open_holdable_cursorsの値÷16↑×2
  DSで,pd_utl_exec_modeの値=1,かつs>16の場合:
   32+((px+3)×2+s)×↑pd_max_open_holdable_cursorsの値÷16↑×2
  DSで,pd_utl_exec_modeの値=0,又はs≦16の場合:
   32+((px+3)×2+16)×↑pd_max_open_holdable_cursorsの値÷16↑×2
x:FESで,pd_fes_lck_pool_sizeが指定されていない場合:
   32+((px+3)×(pd_max_access_tablesの値+4))×2
   ×↑pd_max_open_holdable_cursorsの値÷16↑×4
  FESで,pd_fes_lck_pool_sizeが指定されている場合:
   32+(↓pd_fes_lck_pool_sizeの値÷pd_fes_lck_pool_partitionの値↓×8)
   を偶数に切り上げた値
   ×↑pd_max_open_holdable_cursorsの値÷16↑×4
  BESで,pd_utl_exec_modeの値=1,かつs>32の場合:
   32+(↓pd_lck_pool_sizeの値÷pd_lck_pool_partitionの値↓×8
   +(px+3)×2×2×5+s×(pd_max_rdarea_noの値+1))
   を偶数に切り上げた値×↑pd_max_open_holdable_cursorsの値÷16↑×4
  BESで,pd_utl_exec_modeの値=0,又はs≦32の場合:
   32+(↓pd_lck_pool_sizeの値÷pd_lck_pool_partitionの値↓×8
   +(px+3)×2×2×5+32×(pd_max_rdarea_noの値+1))
   を偶数に切り上げた値×↑pd_max_open_holdable_cursorsの値÷16↑×4
  DSで,pd_utl_exec_modeの値=1,かつs>16の場合:
   32+(↓pd_lck_pool_sizeの値÷pd_lck_pool_partitionの値↓×8
   +(px+3)×2×2×5+s+4)を偶数に切り上げた値
   ×↑pd_max_open_holdable_cursorsの値÷16↑×4
  DSで,pd_utl_exec_modeの値=0,又はs≦16の場合:
   32+(↓pd_lck_pool_sizeの値÷pd_lck_pool_partitionの値↓×8
   +(px+3)×2×2×5+20)を偶数に切り上げた値
   ×↑pd_max_open_holdable_cursorsの値÷16↑×4
 
●ユニット内にサーバ(FES,BES,又はDS)がない場合
8416
トランザクションサーバ 288+32×B+192×s×2
ユニット内にFESがある場合に加算します
  +1028+(420+564+256+384×2)×(A×2+7)+256×2
  +128×(システム内BES数×4+システム内DS数×2
  +システム内FES数)×(A×2+7)
  +C
ユニット内にBESがある場合に加算します
  +1028+(420+564+256+384×2)
  ×(u×2+7)+256×2
  +128×(システム内BES数×4+システム内DS数×2
  +システム内FES数)×(A×2+7)
  +D
ユニット内にDSがある場合に加算します
  +1028+(420+564+256+384×2)
  ×(t×2+7)+256×2
  +128×(システム内BES数×4+システム内DS数×2
  +システム内FES数)×(A×2+7)
  +E
 
s:pd_max_usersの値+pd_max_reflect_process_countの値
t:pd_max_dic_processの値+pd_max_reflect_process_countの値
u:pd_max_bes_processの値+pd_max_reflect_process_countの値
A:マルチFESの場合:s+1
  マルチFESでない場合:s
B:影響分散スタンバイレス型系切り替えの対象となるユニットの場合:
  ホストBES数+pd_ha_max_act_guest_serversオペランドの補正値
  上記以外のユニットの場合:ユニット内サーバ数
C:≪条件≫に示すどちらかの条件に一致する場合:
  128×(システム内BES数×4+システム内DS数×2
  +システム内FES数)×(A×2+7)
  ≪条件≫に示すどちらの条件にも一致しない場合:0
D:≪条件≫に示すどちらかの条件に一致する場合:
  128×(システム内BES数×4+システム内DS数×2
  +システム内FES数)×(u×2+7)
  ≪条件≫に示すどちらの条件にも一致しない場合:0
E:≪条件≫に示すどちらかの条件に一致する場合:
  128×(システム内BES数×4+システム内DS数×2
  +システム内FES数)×(t×2+7)
  ≪条件≫に示すどちらの条件にも一致しない場合:0
≪条件≫
  • pd_rpl_reflect_modeオペランドにuapを指定している
  • システム内に,pdstart -k stlsオペランドを指定したフロントエンドサーバが存在する
注※ 上記の計算式で算出した値を各サーバの数分だけ加算します。

1:1スタンバイレス型系切り替え適用ユニットの場合:
正規BES数+代替BES数
上記以外の場合はユニット内サーバ数
タイマサーバ 32×(pd_max_usersの値+pd_max_reflect_process_countの値+3)
×(システム内のBES数+1+ユニット内ユティリティサーバ数+1)
+1440
 
ユニット内ユティリティサーバ数は23+α
α:ユニット内にMGRがある場合:2
  ユニット内にFESがある場合:3
  ユニット内にDSがある場合:7
  ユニット内にBESがある場合:BES数×b
b:HP-UX版,Solaris版及びAIX版の場合:15
  Linux版の場合:6
統計ログサーバ 384+128×16+32+288×2+1024+128×3
+pd_stj_buff_sizeの値×1024×3+64+4096+8192
プロセスサーバ 160+512×MAX(c,256)+96+256+(pd_max_server_processの値+50)×(256+144)+16+8×34+16+16+48+48×(pd_module_trace_maxの値+1)
 
c:↑(46+d+e+f+(g×ユニット内のBES数)+h+i)÷16↑×16
d:ユニット内にMGRがある場合は59,ない場合はj
e:ユニット内にDSがある場合は17,ない場合は0
f:ユニット内にFESがある場合は11,ない場合は0
g:ユニット内にBESがある場合は25,ない場合は0
h:1:1スタンバイレス型系切り替え機能を使用する場合は9,
  使用しない場合は0
i:影響分散スタンバイレス型系切り替えの対象となるユニットの場合は1,
  対象でないユニットの場合は0
j:pd_mlg_msg_log_unitオペランドにmanagerを指定しているときは1,
  localを指定しているときは2

注※ 
1:1スタンバイレス型系切り替えの対象となっている場合は(BES数×2)となります。影響分散スタンバイレス型系切り替えの対象となるユニットの場合はpd_ha_max_act_guest_serversオペランドの補正値を含みます。
システムマネジャ 640+(44+4)×(g+h+i)+(100+4)×{(p+q+3)+u×(15+1)}+(92+4)×c+40×(k+m+n×o+u)×14+256×m+128×c+36×d+12×e+96×o+v×(16×35×(k+u)+15+36×z+15)+w×(48×B+15+4×z+15+4×y+15)+v×(132+15)+8+5844+s+s×o+16+96×o+1024+272×A
 
c:ユニット数
d:pdunitオペランドの-cオプション指定数
e:pdcltgrpオペランド指定数
g:システム内のFES数
h:システム内のBES数
i:システム内のDS数
j:ユニット内のFES数
k:ユニット内のBES数
m:ユニット内のDS数
n:ユニット内の代替BES数
o:ユニットが1:1スタンバイレス型系切り替えの対象となっている場合は1,
  対象となっていない場合は0
p:i+k+m+n
q:24+t+j×3+k×15+m×7
r:14×(k+m+u)+p+q+u×15+2+38+5+p×4
s:212+2052+128×(r+3)+v×(40×(k+u)+72×(k+u))
t:ユニット内にMGRがある場合は2,ない場合は0
u:受け入れ可能なゲストBES数(pd_ha_max_act_guest_serversオペランドの値)
v:ユニットが影響分散スタンバイレス型系切り替えの対象となっている場合は1,
  対象となっていない場合は0
w:影響分散スタンバイレス型系切り替えの対象となっているユニットがある場合は1,
  ない場合は0
y:HAグループ内のユニット数の総和
z:HAグループ内のサーバ数の総和
A:pd_security_host_groupオペランドに指定したホストに対応するIPアドレスの数
  pd_security_host_groupオペランドを指定していない場合は0
B:システム共通定義に指定しているpdhagroupオペランドの数
ネームサーバ MAX{65536,(X+Y+Z)}+MAX(16384,L)+M
X:↑(256+16+156×ユニット数+16+16×126)÷1024↑×1024
Y:8192
Z:↑(264×(Z2+Z3+j+32))÷1024↑×1024
2:b+10+c+11×自ユニット内のHiRDBサーバ数+d+e
3:f+7+g+4×自ユニット内のHiRDBサーバ数+h+i
L:↑(224×(L2+L3+L4))÷1024↑×1024
2:k+2×システム内のユニット数
3:システム内のBES数+システム内のFES数+システム内のDS数
4:15×システム内のHiRDBサーバ数
M:ユニット内のHiRDBサーバ数+z+m×ユニット内システムサーバ数×1024÷1024
b:ユニットにMGRがある場合:3
  ユニットにMGRがない場合:0
c:1:1スタンバイレス型系切り替えの対象となるユニットの場合:2
  それ以外のユニットの場合:0
d:影響分散スタンバイレス型系切り替えの対象となるユニットの場合:
  11×受け入れ可能なゲストBES数
  それ以外のユニットの場合:0
e:1:1スタンバイレス型系切り替えの対象となるユニットの場合:
  6×自ユニット内のHiRDBサーバ数
  それ以外のユニットの場合:0
f:ユニットにMGRがある場合:3
  ユニットにMGRがない場合:0
g:1:1スタンバイレス型系切り替えの対象となるユニットの場合:2
  それ以外のユニットの場合:0
h:影響分散スタンバイレス型系切り替えの対象となるユニットの場合:
  3×受け入れ可能なゲストBES数
  それ以外のユニットの場合:0
i:1:1スタンバイレス型系切り替えの対象となるユニットの場合:
  4×自ユニット内のHiRDBサーバ数
  それ以外のユニットの場合:0
j:ユニット内のサーバ数+β+γ+ユニット内ユティリティサーバ数+2
  ユニット内ユティリティサーバ数:23+α
k:ユニットにMGRがある場合:3
  ユニットにMGRがない場合:0
m:38+n+o
n:ユニットにMGRがあり,かつユニット数が2以上の場合:5
  ユニットにMGRがあり,かつユニット数が1の場合:4
  ユニットにMGRがなく,かつpd_mlg_msg_log_unitの値がlocalの場合:4
  ユニットにMGRがなく,かつpd_mlg_msg_log_unitの値がmanagerの場合:3
o:4×ユニット内のHiRDBサーバ数
z:23+α
α:ユニット内にMGRがある場合:3
  ユニット内にFESがある場合:3
  ユニット内にDSがある場合:7
  ユニット内にBESがある場合:(BES数+β)×15
β:影響分散スタンバイレス型系切り替えの対象となるユニットの場合:
  受け入れ可能なゲストBES数
  上記以外のユニットの場合:0
γ:1:1スタンバイレス型系切り替えの対象となるユニットの場合:代替BES数
  上記以外のユニットの場合:0
注※ pd_ha_max_guest_act_serversの値
ノードマネジャ ユニット内にMGRがある場合
 ↑(1152+416×システムの全ユニット数+80×システムの全サーバ数
  +1536+928+56×C+240×A+44×A+28×A
  +16×B+16×システムの全BES数+8×システムの全ユニット数
  +64×システムの全サーバ数+32×システムの全サーバ数+32)
  ÷1024↑×1024
ユニット内にMGRがない場合
 ↑(928+56×C+240×A+44×A+28×A
  +16×B+16×システムの全BES数+8×システムの全ユニット数
  +64×システムの全サーバ数+32×システムの全サーバ数+32)
  ÷1024↑×1024

A:pd_utl_exec_mode=0の場合:1024
pd_utl_exec_mode=1の場合:pd_max_usersの値×システムの全BES数×3
ユニットにMGRがある場合は次に示す値を加算:pd_max_usersの値×4+200
ユニットにDSがある場合は次に示す値を加算:pd_max_usersの値×3+200
ユニットにBESがある場合は次に示す値を加算:pd_max_usersの値×D
上記の計算式で算出したAの値が1024を超えない場合は,Aを1024に置き換えてください。

B:pdcltgrpオペランドを指定しない場合:0
pdcltgrpオペランドを指定する場合:pdcltgrp指定数+1
C:ユニット内サーバ数+E
D:ユニット内BES数+E

E:1:1スタンバイレス型系切り替えの対象となるユニットの場合:ユニット内の代替BES数
影響分散スタンバイレス型系切り替えの対象となるユニットの場合:受け入れ可能なゲストBES数
上記以外のユニットの場合:0
I/Oサーバ ↑(28+(↑(32+A)÷32↑×32))÷128↑×128
影響分散スタンバイレス型系切り替え機能の対象となるユニットではない場合

A:pd_large_file_use=Nを指定したとき
3248+(14+16)×808+1×272+(534×272)※1
+{(534×272+16×272+pd_max_file_noの値×808)×BES数}※2
+{534×272+16×272+pd_max_file_noの値×808}※3
pd_large_file_use=Y(又は省略)を指定したとき
3248+(14+16)×972+1×276+(534×276)※1
+{(534×276+16×276+pd_max_file_noの値×972)×BES数}※2
+{534×276+16×276+pd_max_file_noの値×972}※3
 
注※1 FESがある場合に加算します。
注※2 BESがある場合に加算します。
注※3 DSがある場合に加算します。
なお,1:1スタンバイレス型系切り替え構成対象ユニットの場合には,上記の式で求めた値を2倍にします。
影響分散スタンバイレス型系切り替え機能の対象となるユニットの場合

A:pd_large_file_use=Nを指定したとき
↑48+24×BES数※4÷16↑×16
+↑(3248+16×808+534×272+16×272+pd_max_file_noの値×808)÷16↑×16×BES数※4
+↑(3248+(14+16)×808+1×272)÷16↑×16
pd_large_file_use=Y(又は省略)を指定したとき
↑48+24×BES数※4÷16↑×16
+↑(3248+16×972+534×276+16×276+pd_max_file_noの値×972)÷16↑×16×BES数※4
+↑(3248+(14+16)×972+1×276)÷16↑×16
 
注※4 pd_ha_max_act_guest_serversの値を含みます。
ログサーバ 32+48+128×37
+{
  384+128×7+1024+512
  +↑(128+256+160+8+64)÷pd_log_rec_lengの値
  ×pd_log_rec_lengの値
  +64+4096×2+(736+512)×B
  +↑{(B+1)÷12}↑× 8320
  +128×pd_log_write_buff_countの値
  +(pd_log_write_buff_countの値+A)
  ×↑{pd_log_max_data_sizeの値+(68+44+96+160)}÷4096↑
  ×4096+C
 }×ユニット内サーバ数+D+128×ユニット内FES数
pd_max_reflect_process_countオペランドを指定する場合に加算します。
(128+704)×(ユニット内BES数+D)
 
A:16
B:pdlogadfg -d sysオペランド指定数
C:0
D:1:1スタンバイレス型系切り替えの対象となるユニットの場合:ユニット内の代替BES数
  影響分散スタンバイレス型系切り替えの対象となるユニットの場合:
  pd_ha_max_act_guest_serversオペランドの補正値

注※
ユニット内の全サーバの指定値で,最大値を指します。1:1スタンバイレス型系切り替えの対象となるユニットの場合はユニット内の全サーバとユニット内で動作する代替BESの指定値で,最大値を指します。影響分散スタンバイレス型系切り替えの対象となるユニットの場合はユニット内の全サーバとHAグループに含まれる全BESの指定値で,最大値を指します。
シンクポイントダンプサーバ
 ↑(368+1456×2)÷1024↑×1024
 +↓{(96+80+208+208)+192×(pdlogadfg -d spdの指定数
 +416×(pdlogadpf -d spdの指定数)+1023}÷1024↓×1024
}×(全サーバ数+A)
A:1:1スタンバイレス型系切り替えの対象となるユニットの場合:ユニット内の代替BES数
  影響分散スタンバイレス型系切り替えの対象となるユニットの場合:
  pd_ha_max_act_guest_serversオペランドの補正値

注※
ユニット内の全サーバの指定値で,最大値を指します。1:1スタンバイレス型系切り替えの対象となるユニットの場合はユニット内の全サーバとユニット内で動作する代替BESの指定値で,最大値を指します。影響分散スタンバイレス型系切り替えの対象となるユニットの場合はユニット内の全サーバとHAグループに含まれる全BESの指定値で,最大値を指します。
ユニット共通 a+{b+64+(s+3)×c+64+48+d+e}
×(ユニット内のFES,BES,DSの合計数+i)
+(g×(ユニット内のBES,DSの合計数+i))+f
+(pd_max_server_processの値+100)×(48+16)+32
+(pd_max_server_processの値+100+384)×32+32+h+j
+(pd_max_server_processの値+127)×48+32
影響分散スタンバイレス型系切り替え機能を使用する場合に加算します。
(↑(28+(↑(56+72584)÷32↑×32))÷128↑×128)
 
a:26752+v×4×34
b:2988
c:1956
d:32×32
e:64+64×{(s+3)×2
 +MAX(5,↓[s+3]÷10↓)+7}
f:512×(13+ユニット内のFES,BES,DSの合計数×3)×2
g:{↓(96+pd_lck_until_disconnect_cntの値×112+4095)÷4096↓}
  ×4096×2
h:↓(pd_registered_portで指定したポート番号の数×16+32+1023)
  ÷1024↓×1024
  pd_registered_portを指定していない場合は0
i:1:1スタンバイレス型系切り替えの場合は代替BES数
  影響分散スタンバイレス型系切り替えの場合はpd_ha_max_guest_servers補正値
j:p×(ユニット内のFES数)+q×(ユニット内のBES数+i)+r×(ユニット内のDS数)
k:FESのpd_fes_lck_pool_partitionの値
m:BESのpd_lck_pool_partitionの値
n:DSのpd_lck_pool_partitionの値
o:(s+3)×2+MAX{5,↓(s+3)÷10↓}+7
p:kが2以上の場合は32+(8+8×k)×o
  それ以外の場合は0
q:mが2以上の場合は32+(8+8×m)×o
  それ以外の場合は0
r:nが2以上の場合は32+(8+8×n)×o
  それ以外の場合は0
s:pd_max_usersの値+pd_max_reflect_process_countの値
t:pd_max_dic_processの値+pd_max_reflect_process_countの値
u:pd_max_bes_processの値+pd_max_reflect_process_countの値
sは,DSの場合はt,BESの場合はuとします。pd_max_dic_process又はpd_max_bes_processを省略する場合はsとします。
v:pd_dbbuff_modifyにYを指定し,かつユニット内にBES又はDSがある場合:16+(BES定義又はDS定義のpd_max_add_dbbuff_shm_noの値のユニット内最大値)+pd_max_resident_rdarea_shm_no値
 上記以外:16+pd_max_resident_rdarea_shm_noの値
トランザクションログサーバ {1024+512×A}×(ユニット内サーバ数+H)
+{
  128×B+128
  +[F+↑(128+256+8+224)÷pd_log_rec_lengの値↑×pd_log_rec_lengの値
  +↑(pd_log_max_data_sizeの値+68+44+96+160)
  ÷pd_log_rec_lengの値↑×pd_log_rec_lengの値]
  ×D+E+(48+8)×B×2
 }×(ユニット内のBES及びDS数+H)
+{
  584×B+128×B+64×B×C+128+F
  +↑(128+256+8+224)÷pd_log_rec_lengの値↑×pd_log_rec_lengの値
  +↑(pd_log_max_data_sizeの値+68+44+96+160)
  ÷pd_log_rec_lengの値↑×pd_log_rec_lengの値
  +E+(48+8)×(B×2+2)
 }×(ユニット内サーバ数+H)
A:2
B:7+J×2
C:システム全体のBES数×4+システム全体のDS数×2
  +システム全体のFES数
D:pd_log_rollback_buff_countの値が0の場合:8
  それ以外の場合:pd_log_rollback_buff_countの値
E:0
F:60
H:1:1スタンバイレス型系切り替えの対象となるユニットの場合:ユニット内の代替BES数
  影響分散スタンバイレス型系切り替えの対象となるユニットの場合:
  pd_ha_max_act_guest_serversオペランドの補正値
J:ユニット内サーバ中の,s,t,及びuの最大値
s:pd_max_usersの値+pd_max_reflect_process_countの値
t:pd_max_dic_processの値+pd_max_reflect_process_countの値
u:pd_max_bes_processの値+pd_max_reflect_process_countの値

注※
ユニット内の全サーバの指定値で,最大値を指します。1:1スタンバイレス型系切り替えの対象となるユニットの場合はユニット内の全サーバとユニット内で動作する代替BESの指定値で,最大値を指します。影響分散スタンバイレス型系切り替えの対象となるユニットの場合はユニット内の全サーバとHAグループに含まれる全BESの指定値で,最大値を指します。
ステータスサーバ ↑64÷32↑×32×(ユニット内サーバ数+A)
A:1:1スタンバイレス型系切り替えの対象となるユニットの場合:ユニット内の代替BES数
  影響分散スタンバイレス型系切り替えの対象となるユニットの場合:
  pd_ha_max_act_guest_serversオペランドの補正値
監査証跡管理サーバ ↑A÷1024↑×1024
A:pd_aud_file_nameオペランドの指定がない場合は640
  pd_aud_file_nameオペランドの指定がある場合は640+(304×200)+B+C
B:pd_aud_async_buff_sizeオペランドの値が0の場合は0
  pd_aud_async_buff_sizeオペランドの値が4096以上の場合は次の計算値
  Linuxの場合
   (160×pd_aud_async_buff_countオペランドの値)
   +{(↑pd_aud_async_buff_sizeオペランドの値÷4096↑×4096)
   ×pd_aud_async_buff_countオペランドの値}+4096
  Linux以外の場合
   (160×pd_aud_async_buff_countオペランドの値)
   +{(↑pd_aud_async_buff_sizeオペランドの値÷4096↑×4096)
   ×pd_aud_async_buff_countオペランドの値}
C:pd_aud_auto_loadingオペランドにYを指定し,かつMGRがあるユニットの場合は256×(システム全体のユニット数+1)+240
  上記以外の場合は0
スタンバイレス型系切り替え機能を適用するユニットの場合,自ユニットのメモリ使用量に,系切り替え先となるユニットのセキュリティ監査のメモリ使用量を加算する必要があります。

(2) 64ビットモードの場合

ユニットの開始から終了までの間にユニットコントローラが使用する共用メモリは,次に示すHiRDBのプロセスの項目すべてを加算した値です。

プロセスの種類 共用メモリの計算式(単位:バイト)
スケジューラ pd_utl_exec_modeの値が0の場合
 {↑(432+304×n)÷1024↑+289+x+z}×1024
pd_utl_exec_modeの値が1の場合
 {↑(432+304×n)÷1024↑+↑(s×2000+136)÷1024↑+y+z}×1024

x:ユニット内にMGRがある場合:37
ユニット内にFESがある場合:57+1×(s+3)+14
ユニット内にDSがある場合:102+5×(t+3)+14
ユニット内にBESがある場合:{192+9×(u+3)+14}×(BES数+β+γ)

y:ユニット内にMGRがある場合:0
ユニット内にFESがある場合:1×(s+3)+14
ユニット内にDSがある場合:5×(t+3)+14
ユニット内にBESがある場合:{9×(u+3)+14}×(BES数+β+γ)

z:影響分散スタンバイレス型系切り替えの対象となるユニットの場合:
↑64+{(ユニット内BES数+受け入れ可能なゲストBES数)×48}÷1024↑
上記以外のユニットの場合:0

n:ユニット内のサーバ数+β+γ+ユニット内ユティリティサーバ数+1
ユニット内ユティリティサーバ数:23+α
α:ユニット内にMGRがある場合:3
  ユニット内にFESがある場合:3
  ユニット内にDSがある場合:7
  ユニット内にBESがある場合:(BES数+β)×15
s:pd_max_usersの値+pd_max_reflect_process_countの値
t:pd_max_dic_processの値+pd_max_reflect_process_countの値
u:pd_max_bes_processの値+pd_max_reflect_process_countの値

β:影響分散スタンバイレス型系切り替えの対象となるユニットの場合:
受け入れ可能なゲストBES数
上記以外のユニットの場合:0

γ:1:1スタンバイレス型系切り替えの対象となるユニットの場合:代替BES数
上記以外のユニットの場合:0
注※ pd_ha_max_guest_act_serversの値
ロックサーバ
 
●ユニット内にサーバ(FES,BES,又はDS)がある場合
影響分散スタンバイレス型系切り替え機能の対象となるユニットで,ゲストBESについての計算をする場合に使用するサーバごとのオペランド(pd_lck_pool_size,pd_lck_pool_partition,pd_lck_hash_entry,pd_max_bes_processなど)の値は,そのゲストBESのオペランドの値ではなく,そのユニット内の全ゲストBESに指定されている値の最大値を使用します。また,影響分散スタンバイレス型系切り替え機能の対象となるユニットでは,「ユニット内サーバ」は「全ホストBES+全ゲストBES」です。
1:1スタンバイレス型系切り替え機能の対象となるユニットでは,「ユニット内サーバ」は「全正規BES+全代替BES」です。
y
Σ{
x=1
  272+80+cx+dx+64+8192+gx+80+ix
  +64+16336+64+nx+px+tx+ux+16
  }×pd_lck_pool_partitionの値
注※ FESの場合はpd_fes_lck_pool_partitionの値
x:ユニット内サーバ通し番号
y:ユニット内サーバ数
x:pd_lck_hash_entryを省略,又は0を指定している場合:
  FESで,pd_fes_lck_pool_sizeが指定されていないとき
   (↓(8+8×MAX(↑↓((px+3)×(pd_max_access_tablesの値+4)
   ÷pd_fes_lck_pool_partitionの値↓)÷10↑,11261))÷16↓+1)×16
  FESで,pd_fes_lck_pool_sizeが指定されているとき
   (↓(8+8×MAX(↑(↓pd_fes_lck_pool_sizeの値
   ÷pd_fes_lck_pool_partitionの値↓×4)÷10↑,11261))
   ÷16↓+1)×16
  BES,又はDSのとき
   (↓(8+8×MAX(↑((px+3)×2×5
   +↓pd_lck_pool_sizeの値÷pd_lck_pool_partitionの値↓×4)
   ÷10↑,11261))÷16↓+1)×16
  pd_lck_hash_entryに2以上の素数でない値を指定している場合:
  (↓(8+8×pd_lck_hash_entryの値を超えない最大の素数)÷16↓+1)
  ×16
  pd_lck_hash_entryに1,又は素数を指定している場合:
  (↓(8+8×pd_lck_hash_entryの値)÷16↓+1)×16
x:FESで,pd_fes_lck_pool_sizeが指定されていない場合:
   (↓((px+3)×(pd_max_access_tablesの値+4))
   ÷pd_fes_lck_pool_partitionの値↓)×128
  FESで,pd_fes_lck_pool_sizeが指定されている場合:
   ↓pd_fes_lck_pool_sizeの値÷pd_fes_lck_pool_partitionの値↓×4×128
  BES,又はDSの場合:
   ((px+3)×2×5+↓pd_lck_pool_sizeの値
   ÷pd_lck_pool_partitionの値↓×4)×128
x:FESの場合:
   (p+3)×2×320
  BESで,pd_utl_exec_modeの値=1,かつs>32の場合:
   ((p+3)×2+s)×320
  BESで,pd_utl_exec_modeの値=0,又はs≦32の場合:
   ((p+3)×2+32)×320
  DSで,pd_utl_exec_modeの値=1,かつs>16の場合:
   ((p+3)×2+s)×320
  DSで,pd_utl_exec_modeの値=0,又はs≦16の場合:
   ((p+3)×2+16)×320
x:FESで,pd_fes_lck_pool_sizeが指定されていない場合:
   (↓((px+3)×(pd_max_access_tablesの値+4))
   ÷pd_fes_lck_pool_partitionの値↓)×2×112
  FESで,pd_fes_lck_pool_sizeが指定されている場合:
   (↓pd_fes_lck_pool_sizeの値÷pd_fes_lck_pool_partitionの値↓×5
   +↓(↓pd_lck_pool_sizeの値÷pd_lck_pool_partitionの値↓)
   ÷3↓)を偶数に切り上げた値×112
  BESで,pd_utl_exec_modeの値=1,かつs>32の場合:
   (↓pd_lck_pool_sizeの値÷pd_lck_pool_partitionの値↓×5
   +↓(↓pd_lck_pool_sizeの値÷pd_lck_pool_partitionの値↓)÷3↓
   +(px+3)×2×2×5+s×(pd_max_rdarea_noの値+1))
   を偶数に切り上げた値×112
  BESで,pd_utl_exec_modeの値=0,又はs≦32の場合:
   (↓pd_lck_pool_sizeの値÷pd_lck_pool_partitionの値↓×5
   +↓(↓pd_lck_pool_sizeの値÷pd_lck_pool_partitionの値↓)÷3↓
   +(px+3)×2×2×5+32×(pd_max_rdarea_noの値+1))
   を偶数に切り上げた値×112
  DSで,pd_utl_exec_modeの値=1,かつs>16の場合:
   (↓pd_lck_pool_sizeの値÷pd_lck_pool_partitionの値↓×5
   +↓(↓pd_lck_pool_sizeの値÷pd_lck_pool_partitionの値↓)÷3↓
   +(px+3)×2×2×5+s+4)を偶数に切り上げた値×112
  DSで,pd_utl_exec_modeの値=0,又はs≦16の場合:
   (↓pd_lck_pool_sizeの値÷pd_lck_pool_partitionの値↓×5
   +↓(↓pd_lck_pool_sizeの値÷pd_lck_pool_partitionの値↓)÷3↓
   +(px+3)×2×2×5×2×2×5+20)
   を偶数に切り上げた値×112
x:FESの場合:
   (px+3)×2×80
  BESで,pd_utl_exec_modeの値=1,かつs>32の場合:
   ((p+3)×2×17+s)×80
  BESで,pd_utl_exec_modeの値=0,又はs≦32の場合:
   ((p+3)×2×17+32)×80
  DSで,pd_utl_exec_modeの値=1,かつs>16の場合:
   ((p+3)×2×17+s)×80
  DSで,pd_utl_exec_modeの値=0,又はs≦16の場合:
   ((p+3)×2×17+16)×80
x:FESで,HiRDBシステム内のFES数>1の場合:s+1
  FESで,HiRDBシステム内のFES数=1の場合:s
  BESで,s>pd_max_bes_processの値 の場合:s
  BESで,s≦pd_max_bes_processの値 の場合:pd_max_bes_processの値
  DSで,s>pd_max_dic_processの値 の場合:s
  DSで,s≦pd_max_dic_processの値 の場合:pd_max_dic_processの値
s:pd_max_usersの値+pd_max_reflect_process_countの値
x:FESの場合:
   32+(px+3)×2×↑pd_max_open_holdable_cursorsの値÷16↑×2
  BESで,pd_utl_exec_modeの値=1,かつs>32の場合:
   32+((px+3)×2+s)×↑pd_max_open_holdable_cursorsの値÷16↑×2
  BESで,pd_utl_exec_modeの値=0,又はs≦32の場合:
   32+((px+3)×2+32)×↑pd_max_open_holdable_cursorsの値÷16↑×2
  DSで,pd_utl_exec_modeの値=1,かつs>16の場合:
   32+((px+3)×2+s)×↑pd_max_open_holdable_cursorsの値÷16↑×2
  DSで,pd_utl_exec_modeの値=0,又はs≦16の場合:
   32+((px+3)×2+16)×↑pd_max_open_holdable_cursorsの値÷16↑×2
x:FESで,pd_fes_lck_pool_sizeが指定されていない場合:
   32+((px+3)×(pd_max_access_tablesの値+4))×2
   ×↑pd_max_open_holdable_cursorsの値÷16↑×4
  FESで,pd_fes_lck_pool_sizeが指定されている場合:
   32+(↓pd_fes_lck_pool_sizeの値÷pd_fes_lck_pool_partitionの値↓×5
   +↓(↓pd_lck_pool_sizeの値÷pd_lck_pool_partitionの値↓)÷3↓)
   を偶数に切り上げた値×↑pd_max_open_holdable_cursorsの値÷16↑×4
  BESで,pd_utl_exec_modeの値=1,かつs>32の場合:
   32+(↓pd_lck_pool_sizeの値÷pd_lck_pool_partitionの値↓×5
   +↓(↓pd_lck_pool_sizeの値÷pd_lck_pool_partitionの値↓)÷3↓
   +(px+3)×2×2×5+s×(pd_max_rdarea_noの値+1))
   を偶数に切り上げた値×↑pd_max_open_holdable_cursorsの値÷16↑×4
  BESで,pd_utl_exec_modeの値=0,又はs≦32の場合:
   32+(↓pd_lck_pool_sizeの値÷pd_lck_pool_partitionの値↓×5
   +↓(↓pd_lck_pool_sizeの値÷pd_lck_pool_partitionの値↓)÷3↓
   +(px+3)×2×2×5+32×(pd_max_rdarea_noの値+1))
   を偶数に切り上げた値×↑pd_max_open_holdable_cursorsの値÷16↑×4
  DSで,pd_utl_exec_modeの値=1,かつs>16の場合:
   32+(↓pd_lck_pool_sizeの値÷pd_lck_pool_partitionの値↓×5
   +↓(↓pd_lck_pool_sizeの値÷pd_lck_pool_partitionの値↓)÷3↓
   +(px+3)×2×2×5+s+4)を偶数に切り上げた値
   ×↑pd_max_open_holdable_cursorsの値÷16↑×4
  DSで,pd_utl_exec_modeの値=0,又はs≦16の場合:
   32+(↓pd_lck_pool_sizeの値÷pd_lck_pool_partitionの値↓×5
   +↓(↓pd_lck_pool_sizeの値÷pd_lck_pool_partitionの値↓)÷3↓
   +(px+3)×2×2×5×2×2×5+20)を偶数に切り上げた値
   ×↑pd_max_open_holdable_cursorsの値÷16↑×4
 
●ユニット内にサーバ(FES,BES,又はDS)がない場合
16704
トランザクションサーバ 304+32×B+192×s×2
ユニット内にFESがある場合に加算します
 +1048+(416+720+256+392×2)×(A×2+7)+256×2
 +128×(システム内BES数×4+システム内DS数×2
 +システム内FES数)×(A×2+7)
 +C
ユニット内にBESがある場合に加算します
 +1048+(416+720+256+392×2)×(u×2+7)
 +256×2
 +128×(システム内BES数×4+システム内DS数×2
 +システム内FES数)×(A×2+7)
 +D
ユニット内にDSがある場合に加算します
 +1048+(416+720+256+392×2)×(t×2+7)
 +256×2
 +128×(システム内BES数×4+システム内DS数×2
 +システム内FES数)×(A×2+7)
 +E
 
s:pd_max_usersの値+pd_max_reflect_process_countの値
t:pd_max_dic_processの値+pd_max_reflect_process_countの値
u:pd_max_bes_processの値+pd_max_reflect_process_countの値
A:マルチFESの場合はs+1,マルチFESでない場合はs
B:影響分散スタンバイレス型系切り替えの対象となるユニットの場合:
  ホストBES数+pd_ha_max_act_guest_serversオペランドの値
  上記以外のユニットの場合:ユニット内サーバ数
C:≪条件≫に示すどちらかの条件に一致する場合:
  128×(システム内BES数×4+システム内DS数×2
  +システム内FES数)×(A×2+7)
  ≪条件≫に示すどちらの条件にも一致しない場合:0
D:≪条件≫に示すどちらかの条件に一致する場合:
  128×(システム内BES数×4+システム内DS数×2
  +システム内FES数)×(u×2+7)
  ≪条件≫に示すどちらの条件にも一致しない場合:0
E:≪条件≫に示すどちらかの条件に一致する場合:
  128×(システム内BES数×4+システム内DS数×2
  +システム内FES数)×(t×2+7)
  ≪条件≫に示すどちらの条件にも一致しない場合:0
≪条件≫
  • pd_rpl_reflect_modeオペランドにuapを指定している
  • システム内に,pdstart -k stlsオペランドを指定したフロントエンドサーバが存在する
注※ 上記の計算式で算出した値を各サーバの数分だけ加算します。

1:1スタンバイレス型系切り替え適用ユニットの場合:
正規BES数+代替BES数
上記以外の場合はユニット内サーバ数
タイマサーバ 32×(pd_max_usersの値+pd_max_reflect_process_countの値+3)
×(システム内のBES数+1+ユニット内ユティリティサーバ数+1)
+1440+(48−32)×2
 
ユニット内ユティリティサーバ数は23+α
α:ユニット内にMGRがある場合:2
  ユニット内にFESがある場合:3
  ユニット内にDSがある場合:7
  ユニット内にBESがある場合:BES数×b
b:HP-UX版,Solaris版及びAIX版の場合:15
  Linux版の場合:6
統計ログサーバ 424+128×16+32+288×2+1168+144×3
+pd_stj_buff_sizeの値×1024×3+64+4096+8192
プロセスサーバ 176+528×MAX(c,256)+96+256+(pd_max_server_processの値+50)×(256+160)+16+8×34+16+16+64+64×(pd_module_trace_maxの値+1)
 
c:↑(46+d+e+f+(g×ユニット内のBES数)+h+i)÷16↑×16
d:ユニット内にMGRがある場合は59,ない場合はj
e:ユニット内にDSがある場合は17,ない場合は0
f:ユニット内にFESがある場合は11,ない場合は0
g:ユニット内にBESがある場合は25,ない場合は0
h:1:1スタンバイレス型系切り替え機能を使用する場合は9,
  使用しない場合は0
i:影響分散スタンバイレス型系切り替えの対象となるユニットの場合は1,
  対象でないユニットの場合は0
j:pd_mlg_msg_log_unitオペランドにmanagerを指定しているときは1,
  localを指定しているときは2

注※ 
1:1スタンバイレス型系切り替えの対象となっている場合は(BES数×2)となります。影響分散スタンバイレス型系切り替えの対象となるユニットの場合はpd_ha_max_act_guest_serversオペランドの補正値を含みます。
システムマネジャ 672+(48+8)×(g+h+i)+(108+8)×{(p+q+3)+u×(15+1)}+(104+8)×c+40×(k+m+n×o+u)×14+256×m+128×c+40×d+16×e+96×o+v×(16×35×(k+u)+15+44×z+15)+w×(48×B+15+4×z+15+4×y+15)+v×(144+15)+8+5864+s+s×o+16+96×o+1024+272×A
 
c:ユニット数
d:pdunitオペランドの-cオプション指定数
e:pdcltgrpオペランド指定数
g:システム内のFES数
h:システム内のBES数
i:システム内のDS数
j:ユニット内のFES数
k:ユニット内のBES数
m:ユニット内のDS数
n:ユニット内の代替BES数
o:ユニットがスタンバイレス型系切り替えの対象となっている場合は1,
  対象となっていない場合は0
p:i+k+m+n
q:24+t+j×3+k×15+m×7
r:14×(k+m+u)+p+q+u×15+2+38+5+p×4
s:236+2052+148×(r+3)+v×(40×(k+u)+72×(k+u))
t:ユニット内にMGRがある場合は2,ない場合は0
u:受け入れ可能なゲストBES数(pd_ha_max_act_guest_serversオペランドの値)
v:ユニットが影響分散スタンバイレス型系切り替えの対象となっている場合1,
  対象となっていない場合は0
w:影響分散スタンバイレス型系切り替えの対象となっているユニットがある場合は1,
  ない場合は0
y:HAグループ内のユニット数の総和
z:HAグループ内のサーバ数の総和
A:pd_security_host_groupオペランドに指定したホストに対応するIPアドレスの数
  pd_security_host_groupオペランドを指定していない場合は0
B:システム共通定義に指定しているpdhagroupオペランドの数
ネームサーバ MAX{65536,(X+Y+Z)}+MAX(16384,L)+M
X:↑(272+16+156×ユニット数+16+16×126)÷1024↑×1024
Y:8192
Z:↑(264×(Z2+Z3+j+32))÷1024↑×1024
2:b+10+c+11×自ユニット内のHiRDBサーバ数+d+e
3:f+7+g+4×自ユニット内のHiRDBサーバ数+h+i
L:↑(224×(L2+L3+L4))÷1024↑×1024
2:k+2×システム内のユニット数
3:システム内のBES数+システム内のFES数+システム内のDS数
4:15×システム内のHiRDBサーバ数
M:ユニット内のHiRDBサーバ数+z+m×ユニット内システムサーバ数×1024÷1024
b:ユニットにMGRがある場合:3
  ユニットにMGRがない場合:0
c:1:1スタンバイレス型系切り替えの対象となるユニットの場合:2
  それ以外のユニットの場合:0
d:影響分散スタンバイレス型系切り替えの対象となるユニットの場合:
  11×受け入れ可能なゲストBES数
  それ以外のユニットの場合:0
e:1:1スタンバイレス型系切り替えの対象となるユニットの場合:
  6×自ユニット内のHiRDBサーバ数
  それ以外のユニットの場合:0
f:ユニットにMGRがある場合:3
  ユニットにMGRがない場合:0
g:1:1スタンバイレス型系切り替えの対象となるユニットの場合:2
  それ以外のユニットの場合:0
h:影響分散スタンバイレス型系切り替えの対象となるユニットの場合:
  3×受け入れ可能なゲストBES数
  それ以外のユニットの場合:0
i:1:1スタンバイレス型系切り替えの対象となるユニットの場合:
  4×自ユニット内のHiRDBサーバ数
  それ以外のユニットの場合:0
j:ユニット内のサーバ数+β+γ+ユニット内ユティリティサーバ数+2
ユニット内ユティリティサーバ数:23+α
k:ユニットにMGRがある場合:3
  ユニットにMGRがない場合:0
m:38+n+o
n:ユニットにMGRがあり,かつユニット数が2以上の場合:5
  ユニットにMGRがあり,かつユニット数が1の場合:4
  ユニットにMGRがなく,かつpd_mlg_msg_log_unitの値がlocalの場合:4
  ユニットにMGRがなく,かつpd_mlg_msg_log_unitの値がmanagerの場合:3
o:4×ユニット内のHiRDBサーバ数
z:23+α
α:ユニット内にMGRがある場合:3
  ユニット内にFESがある場合:3
  ユニット内にDSがある場合:7
  ユニット内にBESがある場合:(BES数+β)×15
β:影響分散スタンバイレス型系切り替えの対象となるユニットの場合:
  受け入れ可能なゲストBES数
  上記以外のユニットの場合:0
γ:1:1スタンバイレス型系切り替えの対象となるユニットの場合:代替BES数
  上記以外のユニットの場合:0
注※ pd_ha_max_guest_act_serversの値
ノードマネジャ ユニット内にMGRがある場合
 ↑(1312+448×システムの全ユニット数+96×システムの全サーバ数
  +2048+1104+72×C+240×A+44×A+28×A
  +16×B+16×システムの全BES数+8×システムの全ユニット数
  +64×システムの全サーバ数+32×システムの全サーバ数+48)
  ÷1024↑×1024
ユニット内にMGRがない場合
 ↑(1104+72×C+240×A+44×A+28×A
  +16×B+16×システムの全BES数+8×システムの全ユニット数
  +64×システムの全サーバ数+32×システムの全サーバ数+48)
  ÷1024↑×1024

A:pd_utl_exec_mode=0の場合:1024
pd_utl_exec_mode=1の場合:pd_max_usersの値×システムの全BES数×3
ユニットにMGRがある場合は次に示す値を加算:pd_max_usersの値×4+200
ユニットにDSがある場合は次に示す値を加算:pd_max_usersの値×3+200
ユニットにBESがある場合は次に示す値を加算:pd_max_usersの値×D
上記の計算式で算出したAの値が1024を超えない場合は,Aを1024に置き換えてください。

B:pdcltgrpオペランドを指定しない場合:0
pdcltgrpオペランドを指定する場合:pdcltgrp指定数+1
C:ユニット内サーバ数+E
D:ユニット内BES数+E

E:1:1スタンバイレス型系切り替えの対象となるユニットの場合:ユニット内の代替BES数
影響分散スタンバイレス型系切り替えの対象となるユニットの場合:受け入れ可能なゲストBES数
上記以外のユニットの場合:0
I/Oサーバ ↑(56+(↑(56+A)÷32↑×32))÷128↑×128
影響分散スタンバイレス型系切り替え機能の対象となるユニットではない場合

A:pd_large_file_use=Nを指定したとき
3248+(14+16)×808+1×272+(534×272)1
+{(534×272+16×272+pd_max_file_noの値×808)×BES数}2
+{534×272+16×272+pd_max_file_noの値×808}3
+(48−32)×3
pd_large_file_use=Y(又は省略)を指定したとき
3248+(14+16)×972+1×276+(534×276)1
+{(534×276+16×276+pd_max_file_noの値×972)×BES数}2
+{534×276+16×276+pd_max_file_noの値×972}3
+(48−32)×3
 
注※1 FESがある場合に加算します。
注※2 BESがある場合に加算します。
注※3 DSがある場合に加算します。
なお,1:1スタンバイレス型系切り替え構成対象ユニットの場合には,上記の式で求めた値を2倍にします。
影響分散スタンバイレス型系切り替え機能の対象となるユニットの場合

A:pd_large_file_use=Nを指定したとき
↑64+24×BES数※4÷16↑×16
+↑3296+16×808+534×272+16×272+pd_max_file_noの値×808)÷16↑×16×BES数※4
+↑(3296+(14+16)×808+1×272)÷16↑×16
pd_large_file_use=Y(又は省略)を指定したとき
↑64+24×BES数※4÷16↑×16
+↑(3296+16×972+534×276+16×276+pd_max_file_noの値×972)÷16↑×16×BES数※4
+↑(3296+(14+16)×972+1×276)÷16↑×16
 
注※4 pd_ha_max_act_guest_serversの値を含みます。
ログサーバ 32+48+128×37
+{
  432+128×7+1168+512
  +↑(128+256+160+8+64)÷pd_log_rec_lengの値
  ×pd_log_rec_lengの値
  +64+4096×2+(768+512)×B
  +↑{(B+1)÷12}↑× 8320
  +144×pd_log_write_buff_countの値
  +(pd_log_write_buff_countの値+A)
  ×↑{pd_log_max_data_sizeの値+(68+44+96+160)}÷4096↑
  ×4096+C
 }×ユニット内サーバ数+D+128×ユニット内FES数
pd_max_reflect_process_countオペランドを指定する場合に加算します。
(128+704)×(ユニット内BES数+D)
 
A:16
B:pdlogadfg -d sysオペランド指定数
C:0
D:1:1スタンバイレス型系切り替えの対象となるユニットの場合:ユニット内の代替BES数
  影響分散スタンバイレス型系切り替えの対象となるユニットの場合:
  pd_ha_max_act_guest_serversオペランドの補正値

注※
ユニット内の全サーバの指定値で,最大値を指します。1:1スタンバイレス型系切り替えの対象となるユニットの場合はユニット内の全サーバとユニット内で動作する代替BESの指定値で,最大値を指します。影響分散スタンバイレス型系切り替えの対象となるユニットの場合はユニット内の全サーバとHAグループに含まれる全BESの指定値で,最大値を指します。
シンクポイントダンプサーバ
 ↑(384+1536×2)÷1024↑×1024
 +↓{(128+80+240+240)+192×(pdlogadfg -d spdの指定数
 +416×(pdlogadpf -d spdの指定数)+1023}÷1024↓×1024
}×(全サーバ数+A)
A:1:1スタンバイレス型系切り替えの対象となるユニットの場合:ユニット内の代替BES数
  影響分散スタンバイレス型系切り替えの対象となるユニットの場合:
  pd_ha_max_act_guest_serversオペランドの補正値

注※
ユニット内の全サーバの指定値で,最大値を指します。1:1スタンバイレス型系切り替えの対象となるユニットの場合はユニット内の全サーバとユニット内で動作する代替BESの指定値で,最大値を指します。影響分散スタンバイレス型系切り替えの対象となるユニットの場合はユニット内の全サーバとHAグループに含まれる全BESの指定値で,最大値を指します。
ユニット共通 a+{b+80+(s+3)×c+64+48+d+e}
×(ユニット内のFES,BES,DSの合計数+i)
+(g×(ユニット内のBES,DSの合計数+i))+f
+(pd_max_server_processの値+100)×(64+16)+32
+(pd_max_server_processの値+100+384)×32+32+h+j
+(pd_max_server_processの値+127)×48+32
影響分散スタンバイレス型系切り替え機能を使用する場合に加算します。
(↑(56+(↑(56+88560)÷32↑×32))÷128↑×128)
 
a:36160+v×4×34
b:3480
c:2760
d:48×32
e:80+96×{(s+3)×2
 +MAX(5,↓[s+3]÷10↓)+7}
f:512×(13+(ユニット内のFES,BES,DSの合計数+i)×3)×2
g:{↓(128+pd_lck_until_disconnect_cntの値×112+4095)÷4096↓}
  ×4096×2
h:↓(pd_registered_portで指定したポート番号の数×16+32+1023)
  ÷1024↓×1024
  pd_registered_portを指定していない場合は0
i:1:1スタンバイレス型系切り替えの場合は代替BES数
  影響分散スタンバイレス型系切り替えの場合はpd_ha_max_guest_servers補正値
j:p×(ユニット内のFES数)+q×(ユニット内のBES数+i)+r×(ユニット内のDS数)
k:FESのpd_fes_lck_pool_partitionの値
m:BESのpd_lck_pool_partitionの値
n:DSのpd_lck_pool_partitionの値
o:(s+3)×2+MAX{5,↓(s+3)÷10↓}+7
p:kが2以上の場合は32+(8+16×k)×o
  それ以外の場合は0
q:mが2以上の場合は32+(8+16×m)×o
  それ以外の場合は0
r:nが2以上の場合は32+(8+16×n)×o
  それ以外の場合は0
s:pd_max_usersの値+pd_max_reflect_process_countの値
t:pd_max_dic_processの値+pd_max_reflect_process_countの値
u:pd_max_bes_processの値+pd_max_reflect_process_countの値
sは,DSの場合はt,BESの場合はu,pd_max_dic_process又はpd_max_bes_processを省略する場合はsとします。
v:pd_dbbuff_modifyにYを指定し,かつユニット内にBES又はDSがある場合:16+(BES定義又はDS定義のpd_max_add_dbbuff_shm_noの値のユニット内最大値)+pd_max_resident_rdarea_shm_no値
 上記以外:16+pd_max_resident_rdarea_shm_noの値
トランザクションログサーバ {1168+688×A}×(ユニット内サーバ数+H)
+{
  128×B+144
  +[G+↑(128+256+8+224)÷pd_log_rec_lengの値↑×pd_log_rec_lengの値
  +↑(pd_log_max_data_sizeの値+68+44+96+160)
  ÷pd_log_rec_lengの値↑×pd_log_rec_lengの値]
  ×D+E+(48+8)×B×2
 }×(ユニット内のBES及びDS数+H)
+{
  600×B+128×B+64×B×C+144+G
  +↑(128+256+8+224)÷pd_log_rec_lengの値↑×pd_log_rec_lengの値
  +↑(pd_log_max_data_sizeの値+68+44+96+160)
  ÷pd_log_rec_lengの値↑×pd_log_rec_lengの値
  +E+(48+8)×(B×2+2)
 }×(ユニット内サーバ数+H)
 
A:2
B:7+J×2
C:システム全体のBES数×4+システム全体のDS数×2
  +システム全体のFES数
D:pd_log_rollback_buff_countの値が0の場合:8
  それ以外の場合:pd_log_rollback_buff_countの値
E:0
G:64
H:1:1スタンバイレス型系切り替えの対象となるユニットの場合:ユニット内の代替BES数
  影響分散スタンバイレス型系切り替えの対象となるユニットの場合:
  pd_ha_max_act_guest_serversオペランドの補正値
J:ユニット内サーバ中の,s,t,及びuの最大値
s:pd_max_usersの値+pd_max_reflect_process_countの値
t:pd_max_dic_processの値+pd_max_reflect_process_countの値
u:pd_max_bes_processの値+pd_max_reflect_process_countの値

注※
ユニット内の全サーバの指定値で,最大値を指します。1:1スタンバイレス型系切り替えの対象となるユニットの場合はユニット内の全サーバとユニット内で動作する代替BESの指定値で,最大値を指します。影響分散スタンバイレス型系切り替えの対象となるユニットの場合はユニット内の全サーバとHAグループに含まれる全BESの指定値で,最大値を指します。
ステータスサーバ ↑64÷32↑×32×(ユニット内サーバ数+A)
A:1:1スタンバイレス型系切り替えの対象となるユニットの場合:ユニット内の代替BES数
  影響分散スタンバイレス型系切り替えの対象となるユニットの場合:
  pd_ha_max_act_guest_serversオペランドの補正値
監査証跡管理サーバ ↑A÷1024↑×1024
A:pd_aud_file_nameオペランドの指定がない場合は704
  pd_aud_file_nameオペランドの指定がある場合は704+(320×200)+B+C
B:pd_aud_async_buff_sizeオペランドの値が0の場合は0
  pd_aud_async_buff_sizeオペランドの値が4096以上の場合は次の計算値
  Linux版の場合:
   (176×pd_aud_async_buff_countオペランドの値)
   +{(↑pd_aud_async_buff_sizeオペランドの値÷4096↑×4096)
   ×pd_aud_async_buff_countオペランドの値}+4096
  Linux版以外の場合:
   (176×pd_aud_async_buff_countオペランドの値)
   +{(↑pd_aud_async_buff_sizeオペランドの値÷4096↑×4096)
   ×pd_aud_async_buff_countオペランドの値}
C:pd_aud_auto_loadingオペランドにYを指定し,かつMGRがあるユニットの場合は256×(システム全体のユニット数+1)+256
  上記以外の場合は0
スタンバイレス型系切り替え機能を適用するユニットの場合,自ユニットのメモリ使用量に,系切り替え先となるユニットのセキュリティ監査のメモリ使用量を加算する必要があります。