HiRDB/パラレルサーバの場合，各サーバのシステムログファイルのアンロードなどの運用が煩雑になることがあります。このような場合，JP1/BaseにHiRDBのイベントを通知していると，通知したイベントを契機として，JP1/AJS2（JP1 Version 6より前はJP1/Automatic Operation Monitor）でジョブを自動実行し，HiRDBの運用が自動化できるようになります。

JP1との連携によるシステムログファイルのアンロード時の自動制御を次の図に示します。

図8-8　JP1との連携によるシステムログファイルのアンロード時の自動制御

JP1/AJS2については，JP1のマニュアルを参照してください。ただし，JP1のバージョンによってマニュアル名が異なります。該当するバージョンに対応するマニュアルを参照してください。

• JP1 Version 7i以降の場合
  「JP1/Automatic Job Management System 2 解説」
  
• JP1 Version 6の場合
  「JP1/Automatic Job Management System 2 運用・操作編」
  
• JP1 Version 5以前の場合
  「自動オペレーションシステム JP1/Automatic Operation Monitor」