スケーラブルデータベースサーバ HiRDB Version 8 システム導入・設計ガイド(UNIX(R)用)
- システム用RDエリアは,「5.3 HiRDBファイルシステム領域の作成」で作成したRDエリア用のHiRDBファイルシステム領域に作成します。
- HiRDB/パラレルサーバの場合,ディクショナリサーバを定義したサーバマシンのHiRDBファイルシステム領域にシステム用RDエリアを作成します。
- システム用RDエリアの設計方法については,HiRDB/シングルサーバの場合は「9.4 RDエリアの配置」を,HiRDB/パラレルサーバの場合は「10.4 RDエリアの配置」を参照してください。
- HiRDB/パラレルサーバの場合,システムマネジャを定義したサーバマシンでデータベース初期設定ユティリティ(pdinit)を実行してください。
- ここの説明では,データベース初期設定ユティリティ(pdinit)のcreate rdarea文でシステム用RDエリアしか作成しません。これはシステム用RDエリアがHiRDBの稼働に必要であるためです。ただし,次に示すRDエリアもデータベース初期設定ユティリティ(pdinit)のcreate rdarea文で定義できます。
- ユーザ用RDエリア
- ユーザLOB用RDエリア
- データディクショナリLOB用RDエリア
- リスト用RDエリア
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