スケーラブルデータベースサーバ HiRDB Version 8 システム導入・設計ガイド(UNIX(R)用)
pdloginitコマンドで,HiRDBファイルシステム領域にシステムログファイルを作成します。
- (例)
- HiRDBファイルシステム領域(/sysarea01)にシステムログファイル(log01)を作成します。
pdloginit -d sys -s b001 -f /sysarea01/log01 -n 1024
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- 〔説明〕
- -d sys:システムログファイルを作成する場合に指定します。
- -s:システムログファイルを作成するサーバの名称を指定します。
- HiRDB/シングルサーバの場合は指定は不要です。
- -f:システムログファイルの名称を指定します。
- HiRDBシステム定義のサーバ定義のpdlogadpf -d sysオペランドで指定した名称を指定します。
- -n:システムログファイルのレコード数を指定します。
- 1システムログファイルの容量はレコード長×レコード数(バイト)になります。システムログファイルのレコード長は通常4096バイトですが,pd_log_rec_lengオペランドで変更できます。
- コマンドの実行後,実行結果が正しいかどうか確認することをお勧めします。コマンドの実行結果の確認方法については,マニュアル「HiRDB Version 8 コマンドリファレンス」を参照してください。
- HiRDBシステム定義との関係
- HiRDBシステム定義のサーバ定義の次に示すオペランドと関係があります。
- pdlogadfg -d sys
- pdlogadpf -d sys
- 作成したシステムログファイルは,これらのオペランドで定義しておく必要があります。
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