スケーラブルデータベースサーバ HiRDB Version 8 システム導入・設計ガイド(UNIX(R)用)

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5.3.8 例題5(リスト用RDエリア用のHiRDBファイルシステム領域の作成

リスト用RDエリア用のHiRDBファイルシステム領域を作成する例を次に示します。

(例)
リスト用RDエリア用のHiRDBファイルシステム領域を作成します。
 
pdfmkfs -n 50 -l 10 -k WORK -i /listarea01
 

〔説明〕
-n:HiRDBファイルシステム領域の領域長をメガバイト単位で指定します。
-l:HiRDBファイルシステム領域内に作成するHiRDBファイル数の上限値を指定します。
-k:HiRDBファイルシステム領域の用途を指定します。
リスト用RDエリア用のHiRDBファイルシステム領域なので,WORKを指定します。
-i:HiRDBファイルシステム領域の全領域を初期化する場合に指定します。
-iオプションを指定すると,領域全体を確保します。-iオプションを省略すると,HiRDBファイルシステム領域の管理情報だけを作成します。
/listarea01:作成するHiRDBファイルシステム領域の名称を指定します。

コマンドの実行後,実行結果が正しいかどうかを確認することをお勧めします。コマンドの実行結果の確認方法については,マニュアル「HiRDB Version 8 コマンドリファレンス」を参照してください。