ネットワーク内にある複数のHiRDBをバージョンアップする場合，JP1/NETM/DMを使用してHiRDBをオンライン配布（リモートインストール）すると，各サーバマシンで必要なHiRDBのインストール及びセットアップ作業を省力化できます。HiRDBをオンライン配布するには，次に示す製品が必要になります。

JP1 Version 5の場合

• JP1/NETM/DM
• JP1/NETM/DM/W

JP1 Version 6の場合

• JP1/NETM/DM Manager
• JP1/NETM/DM SubManager又はJP1/NETM/DM Client

この章を読む上での留意事項

• JP1 Version 6を使用する場合は，JP1/NETM/DMをJP1/NETM/DM Managerに，JP1/NETM/DM/WをJP1/NETM/DM SubManager又はJP1/NETM/DM Clientに読み替えてください。
• ここでの説明はJP1/NETM/DM及びJP1/NETM/DM/Wの操作方法を理解していることを前提としています。
• ここでの説明は次に示すHiRDBを対象（前提）にしています。
  ・HP-UX版
  ・Solaris版
  

＜この節の構成＞

1.5.1　オンライン配布手順

1.5.2　JP1/NETM/DM/Wの準備作業

1.5.3　オンライン配布を使用する場合の注意