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OpenTP1 Version 7 OpenTP1 メッセージキューイング機能 TP1/Message Queue プログラム作成の手引


11.2 オブジェクト属性の照会

任意のオブジェクト属性について,MQINQ命令で照会できます。

MQINQ命令の入力として,次に示す項目を指定してください。

MQINQ命令の出力を次に示します。

キューを登録用または照会用にオープンして,ローカルでないクラスタキューに解決される場合,ユーザが照会できるのはキュー名,キュータイプ,および共通属性だけです。共通属性の値はMQOO_BIND_ON_OPENを指定して選択されたキューの値です。MQOO_BIND_NOT_FIXEDを指定した場合,またはキューのDefBind属性がMQBND_BIND_NOT_FIXEDのときにMQOO_BIND_AS_Q_DEFを指定した場合は,解決可能な任意のクラスタキューの値です。

注意

MQINQ命令が返す値は,選択した属性の一時的な値です。返された値に従ってアプリケーションが動作する前に変更されることがあります。