OpenTP1 メッセージキューイング機能 TP1/Message Queue 使用の手引
時間監視障害の障害処理について,次の表に示します。
表7-14 時間監視障害の障害処理
| 障害内容 | MQTの障害処理 | ユーザの処理 |
|---|---|---|
| チャネル確立完了監視タイムアウト |
|
相手システムの状態と自システムのTCP構成定義の-v rtimを見直してください。 |
| 開始要求応答監視タイムアウト |
|
相手システムの状態と自システムのチャネルの定義の-v tim1を見直し,mqtstachaコマンドを入力してください。 |
| 確認メッセージ受信監視タイムアウト |
|
相手システムの状態と自システムのチャネル定義の-v tim2を見直し,処置してください。 5.のコーラ側の場合は,mqtstachaコマンドを入力してください。 |
| 継続セグメント受信監視タイムアウト |
|
相手システムの状態と自システムのチャネル定義の-v tim3を見直し,処置してください。 5.のコーラ側の場合は,mqtstachaコマンドを入力してください。 |
| 継続メッセージ受信監視タイムアウト |
|
相手システムの状態と自システムのチャネル定義の-v mtimを見直し,処置してください。 5.のコーラ側の場合は,mqtstachaコマンドを入力してください。 |
| 終了処理監視タイムアウト |
|
TCP構成定義の-v etimを見直し,修正してください。 |
| ハートビートメッセージ受信監視タイムアウト |
|
相手システムの状態と自システムのチャネル定義の-v htimを見直し,処置してください。 3.のコーラ側の場合は,mqtstachaコマンドを入力してください。 |
All Rights Reserved. Copyright (C) 2006, 2011, Hitachi, Ltd.
(C) Copyright International Business Machines Corporation 1999, 2002. All rights reserved.