〔mqtttim  〔-t "〔btim = 基本タイマ値〕
                 〔bmtim = 基本タイマ値（ミリ秒）〕"〕
 
 

MQTで使用されるタイマ値を定義します。

●　-t

（オペランド）

• btim=基本タイマ値
  　〜＜符号なし整数＞((0〜60))《1》（単位：秒）
  MQTで使用される基本タイマ値（秒）を指定します。
  btimオペランド指定値とbmtimオペランド指定値の和の時間がMQTのタイマ制御の精度となります。
  
• bmtim=基本タイマ値（ミリ秒）
  　〜＜符号なし整数＞((0〜999))《0》（単位：ミリ秒）
  MQTで使用される基本タイマ値（ミリ秒）を指定します。
  btimオペランド指定値とbmtimオペランド指定値の和の時間がMQTのタイマ制御の精度となります。
  btimオペランドとbmtimオペランドには同時に0を指定できません。btimオペランドに0を指定した場合，bmtimオペランドには15以上の値を指定してください。btimオペランド指定値とbmtimオペランド指定値の和が15ms未満になる場合，すべての動作を保証できません。
  btimオペランド指定値とbmtimオペランド指定値の和は，次のオペランドで指定する各種タイマ値以下かつ15ms以上の値にしてください。
  
  • mqttcp -vオプションのitim，etim，rtimオペランド
  • mqttcpcs -vオプションのstim，etimオペランド
  • mqttcpcr -vオプションのstim，etim，rtimオペランド
  • mqtalccha -bオプションのbretryint，bretrylgintオペランド
  • mqtalccha -vオプションのtim1，tim2，tim3，tim4，dtim，htim，btim，bmtim，mtimオペランド
  • mqtalccha -tオプションのtretryintオペランド
  正しく設定しなかった場合，自システムまたは相手システムで各種タイムアウトが発生したり，タイマ値に指定した時間どおりに動作しなかったりします。