リソースマネジャへのアクセス時にエラーが発生しました。
サーバ名：aa....aa，リソースマネジャ名：bb....bb，理由コード＝cccc，XA関数エラーリターンコード＝dd....dd　　（Ｌ＋Ｅ）

リソースマネジャへのアクセス時にエラーが発生しました。

aa....aa：エラーが発生したサーバ名（8文字以内の英数字）

bb....bb：エラーが発生したリソースマネジャ名＋リソースマネジャ拡張子（33文字以内の英数字）

cccc：エラーの詳細を示すコード

理由コードと対策を表に示します。

dd....dd：xa関数のエラーリターンコード（11文字以内の英数字）

（エラーの原因が，xa関数でない場合は「*」を表示します）

(Ｓ)OpenTP1システム，またはUAPの起動を中止します。

(Ｏ)理由コード一覧を見て対策後，OpenTP1，または該当するサーバを再起動してください。必要に応じて，マニュアル「OpenTP1 運用と操作」の障害事例と調査手順についての記載を参照してください。

理由コード	意味	対策
0001	RMスイッチ不正	リンケージされているXAインタフェース用スイッチは，該当するリソースマネジャのXAスイッチではありません。または，該当するサーバの定義で，XAインタフェース用スイッチがリンケージされていないリソースマネジャに対して，trnrmid定義コマンドが指定されています。正しいXAスイッチを指定して該当するサーバを再作成するか，またはユーザサービス定義もしくはユーザサービスデフォルト定義を修正して，再起動してください。
0002	xa_open関数エラー	該当するリソースマネジャのxa_open関数がエラーとなったため，トランザクションを開始できません。リソースマネジャの状態を調査して，対策後，サーバを再起動してください。
0003	xa_start関数エラー	該当するリソースマネジャのxa_start関数がエラーとなったため，トランザクションを開始できません。リソースマネジャの状態を調査して，対策後，サーバを再起動してください。
0004	xa_close関数	該当するリソースマネジャのxa_close関数がエラーとなりました。OpenTP1は処理を続行します。リソースマネジャの状態を調べて，対策してください。
0005	xa関数のリターン値不正	該当するリソースマネジャに対して，xa関数を発行したとき，不正なリターン値でリターンしました。該当するリソースマネジャの状態を調査し，対策してください。トランザクションマネジャはトランザクションの回復を一定間隔でリトライします。