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OpenTP1 Version 7 分散トランザクション処理機能 OpenTP1 運用と操作


5.4.7 論理端末の出力キューの内容出力

端末障害が発生したような場合,次の手順で論理端末の出力キューの内容をファイルに出力できます。

  1. mcfthldoqコマンドを実行して,出力キュー処理を保留します。

  2. mcftdmpquコマンドを実行して,出力キューの内容を指定したファイルに複写します。

  3. mcftdlqleコマンドを実行して,出力キューを削除します。このとき,-dオプション(削除種別)にはdiskを指定してください。

  4. mcftrlsoqコマンドを実行して,出力キュー処理の保留を解除します。

入出力キューのダンプファイルの形式については,「付録A 入出力キューのダンプファイルの形式」を参照してください。