通信管理 XNF/AS プログラマーズガイド HSC編
BT_MDFY( )
回線の属性を設定します。
#include <dlicom/bsc.h> int BT_MDFY(fd,dctp); int fd; struct dct *dctp; |
使用する回線の属性を設定します。BT_MDFY関数は,ドライバのオープン(BT_OPEN関数)直後に発行します。回線のオープン後に再度BT_MDFY関数を発行して,属性を変更することもできます。ただし属性の変更ができる内容には制限があります。
fdには,ドライバをオープンしたときにリターン値として返される回線識別子を指定します。
dctpには,DCTテーブルへのポインタを指定します。DCTの設定は,「3.24 DCT」を参照してください。
0:正常終了
-1:異常終了
名称 | 値 | 要因 |
---|---|---|
ENXIO | 6 | 通信管理が開始していません。 |
EBUSY | 16 | ほかのライブラリ関数が実行中です。 |
EINVAL | 22 | パラメタ不正,dctpのアドレス不正,またはDCTテーブルの内容不正です。 |
上記以外 | AIXマニュアルのioctlシステムコールを参照してください。 |
回線のオープン後に,BT_MDFY関数を発行して属性を変更する場合の注意事項を次に示します。
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