uCosminexus DocumentBroker Version 3　システム導入・運用ガイド

付録H.2　クラス定義

ここでは，クラス定義について説明します。
<Class Description>::=
(
<左角括弧><Class Name><右角括弧>
ClassFactory=text=dmaClass_ClassDescription
dmaProp_ClassDescription=obj=dmaclass.ini@dmaClass_ClassDescription
dmaProp_This=obj=Self
dmaProp_DisplayName=text=<Class Name>
dmaProp_DescriptiveText=text=<Descriptive Text>
dmaProp_Ids=obj=<Reference>
dmaProp_SuperclassDescription=obj=<Reference>
dmaProp_SuperclassPropertyCount=int=<Count>
dmaProp_ImmediateSubclassDescriptions=obj=<Reference>
dmaProp_NamePropertyIndex=int=0
dmaProp_PropertyDescriptions=obj=<Reference>
dmaProp_HasIncludeSubclasses=bool=0
dmaProp_HasProperSubclassProperties=bool=0
dmaProp_ProperSubclassPropertyDescriptions=obj=<Reference>
)
<Class Name>::=(<Printable ascii code>)...
<Descriptive Text>::=(<Printable ascii code>)...
<Count>::={ 0-2147483647 }
<左角括弧>::=[
<右角括弧>::=]
<ClassName>
定義するクラスの名前を，任意の文字列で指定します。クラスの名前の指定は，次に示す形式に従います。

DMAが定義するクラスは，「dmaClass_」で始まります。

DocumentBrokerが定義するクラスは，「edmClass_」で始まります。

アプリケーションが定義するクラスは，「dmaClass_」および「edmClass_」以外の名前とします。

<Descriptive Text>
<ClassName>に指定するクラスの説明を，任意の文字列で記述します。

dmaProp_Ids=obj=<Reference>
<ClassName>クラスのクラス識別子を要素として持つ，dmaClass_ListOfIdクラスを記述するセクションを指定します。

dmaProp_SuperclassDescription=obj=<Reference>
<ClassName>クラスのスーパークラスのクラス定義を記述する，dmaClass_ClassDescriptionクラスのセクションを指定します。スーパークラスが存在しない場合は，「NULL」を指定します。

dmaProp_SuperclassPropertyCount=int=<Count>
定義するクラスが，スーパークラスから継承するプロパティの数を指定します。

指定可能な数値は，0～2,147,483,647です。

指定可能なけた数は10けたです。

dmaProp_ImmediateSubclassDescriptions=obj=<Reference>
定義するクラスのサブクラスのクラス定義を記述するdmaClass_ClassDescriptionクラスのセクションを要素として持つdmaClass_ListOfObjectクラスを記述するセクションを指定します。サブクラスが存在しない場合は，要素が空のdmaClass_ListOfObjectクラスを記述するセクションを指定します。

dmaProp_PropertyDescriptions=obj=<Reference>
定義するクラスのプロパティの定義を記述するdmaClass_PropertyDescriptionクラスを要素として持つdmaClass_ListOfObjectクラスを記述するセクションを指定します。dmaClass_ListOfObjectクラスを記述するセクションのエントリは次の規則に従う必要があります。

定義するプロパティのデータ型と一致するdmaClass_PropertyDescriptionXXXXクラスを記述するセクションを，要素のエントリ値に指定します。

dmaClass_PropertyDescriptionXXXXクラスを記述するセクションをエントリ値とするエントリの並びは，定義するクラスのプロパティの順序になるので，オブジェクトの定義もこのエントリの並びと一致させる必要があります。

dmaProp_ProperSubclassPropertyDescriptions=obj=<Reference>
要素が空のdmaClass_ListOfObjectクラスを記述するセクションを指定します。

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付録H.2 クラス定義

付録H.2　クラス定義