uCosminexus DocumentBroker Version 3 システム導入・運用ガイド
- 機能
- UOCセッションの破棄
- 形式
int dbrFinalizeSession( void *pvhLibrary, /* UOCライブラリハンドル */ void *pvhSession, /* UOCセッションハンドル */ char *pszErrMessage /* エラーメッセージ */ )
- 機能説明
- 引数で指定されたUOCセッションハンドルを破棄します。この関数は,セッション破棄時に,セッション内で1回だけ発行されます。この関数を発行したあとでUOCセッションハンドルを使用して関数を発行しないでください。
- 引数
- pvhLibrary(入力)
- ライブラリ固有のハンドルを指定します。このパラメタにはdbrinitLibrary()で返却された値を指定してください。
- pvhSession(入力)
- セッションハンドルを指定します。このパラメタには,dbrinitSession()で返却された値を指定してください。
- pszErrMessage(出力)
- エラーが発生した場合,エラーの詳細を示すメッセージの格納領域を指定します。メッセージの格納領域は,1,024バイト以上を確保しておく必要があります。この引数にNULLを指定した場合,詳細を示すメッセージは返却されません。
- 戻り値
0 正常終了 -1 ライブラリハンドルが不正です -2 セッションハンドルが不正です- 上記以外の値は,UOCによって定義されます
- 注意事項
- この関数は,マルチスレッド環境で発行されます。そのため,スレッドセーフにしておく必要があります。
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