uCosminexus DocumentBroker Version 3 システム導入・運用ガイド
ここでは,文書間リレーションを表すDMAオブジェクトについて説明します。
文書間リレーションは,文書を表す次のオブジェクト間の関連づけに使用できます。
- バージョンなし文書
- バージョン付き文書
文書間リレーションを表すDMAオブジェクトについて説明します。
- Relationshipオブジェクト
文書間リレーションを表すオブジェクトです。Relationshipオブジェクトは,リレーション元文書に従属するオブジェクトです。
文書間リレーションは,リレーション元文書から操作します。リレーション元文書から文書間リレーションを設定した時点でこのオブジェクトが作成されて,リレーション元文書とリレーション先文書のトップオブジェクトを関連づけます。
バージョンなし文書間に文書間リレーションを設定した場合のオブジェクトの構成を次の図に示します。
図2-9 バージョンなし文書間に文書間リレーションを設定した場合のオブジェクトの構成
バージョン付き文書とバージョンなし文書間に文書間リレーションを設定した場合のオブジェクトの構成を次の図に示します。
図2-10 バージョン付き文書とバージョンなし文書間に文書間リレーションを設定した場合のオブジェクトの構成
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