7.2.5 ユーザが値を設定する項目
(1) インタフェースエリア
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項番 |
項目 |
内容 |
更新可否 |
|---|---|---|---|
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1 |
開始モード (データ名11) |
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× |
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2 |
リターンコード (データ名12) |
UOCの処理結果 詳細については,表7-15を参照してください。 |
○ |
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3 |
ノード識別子 (データ名13) |
ユーザデータ(UJ)を出力したTP1/EEのノード識別子 |
× |
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4 |
ランID (データ名14) |
ユーザデータ(UJ)を出力したTP1/EEのランID |
× |
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5 |
中央処理通番 (データ名15) |
ユーザデータ(UJ)を出力したトランザクションの中央処理通番 |
× |
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6 |
サービス名長 (データ名16) |
|
× |
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7 |
サービス名 (データ名17) (\0終端あり) |
|
× |
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8 |
UJ数 (データ名18) |
|
× |
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9 |
先頭累積データ通番 (データ名19) |
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× |
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10 |
最終累積データ通番 (データ名1A) |
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× |
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11 |
反映サービス名長 (データ名1H) |
実行している反映サービス名の長さ |
× |
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12 |
反映サービス名 (データ名1B) |
|
× |
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13 |
ユーザIFAエリアサイズ (データ名1C) |
ユーザIFAエリアのサイズ |
× |
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14 |
ユーザIFAエリアポインタ (データ名1D) |
|
× |
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15 |
ユーザSATエリアサイズ (データ名1E) |
ユーザSATエリアのサイズ |
× |
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16 |
ユーザSATエリアポインタ (データ名1F) |
|
× |
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17 |
接続ハンドル (データ名1G) |
|
× |
- (凡例)
-
○:更新可
×:更新不可(無視する)
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項番 |
項目 |
内容 |
|---|---|---|
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1 |
0 |
データ連携支援を続行します。 該当するトランザクションのUJをサービスへ登録し,次のトランザクションのUJの処理をします。 |
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2 |
8 |
データ連携支援を続行しますが,データ連携支援を中断したあとの再開始時,このUAP履歴情報から引き渡します(再開始(読み出しUJ指定)指示)。 |
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3 |
12 |
データ連携支援を中断します。 再開始時,データ連携支援は中断したUAP履歴情報から渡します。 |
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4 |
16 |
データ連携支援を中断します。 再開始時,データ連携支援は中断したときのトランザクションの次のトランザクションのUAP履歴情報から引き渡します。 |
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5 |
100 |
データ連携支援を強制停止させます。 再開始時,データ連携支援は反映処理が未完了だったトランザクションのUAP履歴情報から引き渡します。 |
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6 |
上記以外 |
(2) ユーザ引き継ぎエリア
「6.2 反映先指定UOCインタフェース(C言語)」を参照してください。ただし,EETRN_RKS_RTN_12は12に,EETRN_RKS_RTN_100は100に読み替えてください。
(3) 反映サービス指定エリア
「6.2 反映先指定UOCインタフェース(C言語)」を参照してください。ただし,EETRN_RKS_BUNDLE_ENDは'E'に読み替えてください。
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項番 |
項目 |
内容 |
更新可否 |
|---|---|---|---|
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1 |
末尾指定 (データ名61) |
一括で引き渡す複数のUJのうち,末尾にあたるUJかどうかを指定する領域です。 |
○ |
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2 |
最大サービス数 (データ名62) |
ユーザが設定可能な最大サービス数です。trnrks_service定義の定義数です。 |
× |
|
3 |
サービス数 (データ名63) |
対象UJを反映処理するサービス数です。 |
○ |
|
4 |
サービス名指定エリア (データ名64) |
対象UJを反映処理するサービス名を指定するエリアです。 |
○ |
- (凡例)
-
○:更新可
×:更新不可(無視する)
(4) UOC間連携エリア
反映先指定UOCで設定したUOC間連携エリアの情報が,本エリアに設定されています。エリアサイズは128バイトです。
同じUJでは,編集UOC・反映UOC共に同じメモリ領域のUOC間連携エリアを参照します。