6.3.5 ユーザが値を設定する項目
- 〈この項の構成〉
(1) インタフェースエリア
項番 |
項目 |
内容 |
更新可否 |
---|---|---|---|
1 |
開始モード |
|
× |
2 |
リターンコード |
UOCの処理結果 詳細については,表6-23を参照してください。 |
○ |
3 |
ノード識別子 |
ユーザデータ(UJ)を出力したTP1/EEのノード識別子 |
× |
4 |
ランID |
ユーザデータ(UJ)を出力したTP1/EEのランID |
× |
5 |
中央処理通番 |
ユーザデータ(UJ)を出力したトランザクションの中央処理通番 |
× |
6 |
サービス名長 |
|
× |
7 |
サービス名 (\0終端あり) |
|
× |
8 |
UJ数 |
|
× |
9 |
先頭累積データ通番 |
|
× |
10 |
最終累積データ通番 |
|
× |
11 |
反映サービス名長 |
実行している反映サービス名の長さ |
× |
12 |
反映サービス名 |
|
× |
13 |
ユーザIFAエリアサイズ |
ユーザIFAエリアのサイズ |
× |
14 |
ユーザIFAエリアポインタ |
|
× |
15 |
ユーザSATエリアサイズ |
ユーザSATエリアのサイズ |
× |
16 |
ユーザSATエリアポインタ |
|
× |
17 |
接続ハンドル |
|
× |
項番 |
項目 |
内容 |
---|---|---|
1 |
EETRN_RKS_RTN_00 |
データ連携支援を続行します。 UOCリターン後,編集データエリアに設定したデータをDBキュー書き込み,RPC送信します。 |
2 |
EETRN_RKS_RTN_04 |
データ連携支援を続行します。 UOCリターン後,UOCに引き渡されたUJの履歴情報エリアの履歴情報ヘッダおよび履歴情報を,1つのデータにまとめてDBキュー書き込み,RPC送信します。1つにまとめたデータが最大編集データサイズを超えた場合,データ連携支援を中断します。まとめたデータの形式は図6-6を参照してください。 |
3 |
EETRN_RKS_RTN_08 |
対象UJの反映処理を行いません。 UOCリターン後,DBキュー書き込み,RPC送信を実行しないで,対象UJの処理を終了します。次のUJの処理を開始します。 |
4 |
EETRN_RKS_RTN_12 |
データ連携支援を中断します。 再開始時,データ連携支援は中断したトランザクションのUJから渡します。 |
5 |
EETRN_RKS_RTN_100 |
データ連携支援を強制停止させます。ただし,強制停止する前に呼び出し種別'EN'で開始終了UOCは呼び出しません。 再開始時,データ連携支援は反映処理が未完了だったトランザクションのUAP履歴情報から引き渡します。 |
6 |
上記以外 |
(2) 編集データエリア
DBキュー書き込み/RPC送信するデータを設定するエリアです。データ連携支援は,編集データ指定エリアに設定したデータをDBキュー書き込み/RPC送信します。
編集データエリアの先頭アドレスから,最大編集データサイズを超えて書き込み/送信するデータを設定した場合,データ連携支援の動作を保障しません。
(3) 編集データサイズ
DBキュー書き込み/RPC送信するデータのサイズを指定します。編集データエリアの先頭アドレスから,編集データサイズ分のデータをDBキュー書き込み/RPC送信します。
編集データサイズは,最大編集データサイズまで指定できます。
編集データサイズに0を設定した場合,リターンコードEETRN_RKS_RTN_08を設定した場合と同様に動作します。