3.2.4 TP1/EEが値を設定する項目
- 〈この項の構成〉
(1) eetim_uoc_parm
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usat
ユーザSATエリアのポインタが設定されます。ユーザSATエリアサイズが0の場合は,値を参照できません。当該領域には排他を掛けていません。
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usat_len
ユーザSATエリアのサイズが設定されます(単位:バイト)。
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service_name
サービス名が設定されます(\0終端あり)。
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reqid
リクエスト識別子が設定されます。
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data
タイマトランザクションに渡すデータのポインタが設定されます。データがない場合はNULLを設定します。
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datalen
タイマトランザクションに渡すデータのサイズが設定されます。
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real_datalen
タイマ登録時のデータのサイズが設定されます。
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start_time
タイマ登録時に算出したタイマトランザクションの起動予定時刻を,「YYYYMMDDhhmmssXXX」の文字列形式で設定します(\0終端あり)。YYYYMMDDは年月日,hhmmssは時分秒,XXXはミリ秒を意味します。
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priority
タイマトランザクションの優先度として,次の値が設定されます。
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EETIM_HI
優先的に起動します。
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EETIM_LOW
優先的に起動しないで,登録した順序で起動します。
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timer_id
TP1/EEシステム内で一意のバイト列が設定されます。
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node_id
自TP1/EEのノードIDが設定されます(\0終端なし)。