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OpenTP1 Version 7 分散トランザクション処理機能 TP1/Financial Service Platform 使用の手引


30.9.19 eerkstrbstcese

機能

データ連携支援プロセスの拡張統計情報を取得します。

拡張統計情報は,-rオプション指定のeerkstrbstceseコマンド,またはデータ連携支援プロセスが停止するまで取得します。

形式
eerkstrbstcese -g データ連携支援ID
             〔-e {〔ersp〕〔,edly〕〔,edbq〕}〕
             〔-r〕

オプション

-g データ連携支援ID 〜〈1〜26文字の英大識別子〉

対象となるデータ連携支援プロセスのデータ連携支援IDを指定します。

-e {〔ersp〕〔,edly〕〔,edbq〕}

取得する,または取得を終了する拡張統計情報種別を指定します。

ersp

レスポンス統計情報

edly

通信遅延時間統計情報

edbq

DBキュー統計情報

このオプションを省略すると,ersp,edly,edbqの拡張統計情報を取得します。

このオプションを省略して-rオプションを指定すると,ersp,edly,edbqの拡張統計情報の取得を終了します。

DBキュー機能未使用時にedbqを指定した場合は,edbqの指定を無視します(同時にedbq以外を指定した場合,それらは有効です)。

-r

拡張統計情報の取得を終了します。

-eオプションを指定した場合は,指定された統計情報の取得を終了します。-eオプションを省略した場合は,ersp,edly,edbqの拡張統計情報の取得を終了します。

-g以外のオプションを省略すると,すべての拡張統計情報を取得します。

出力メッセージ

メッセージID

内容

出力先

KFSB95400-E

領域不足

標準エラー出力

KFSB95401-E

コマンド形式不正

標準エラー出力

KFSB95402-E

オプション不正

標準エラー出力

KFSB95403-E

オプション組合せ不正

標準エラー出力

KFSB95450-I

コマンド成功

標準出力

KFSB95451-E

コマンド失敗(データ連携支援プロセスでエラーを検知)

標準エラー出力

KFSB95452-E

コマンド失敗(コマンドプロセスでエラーを検知)

標準エラー出力

KFSB95467-I

ヘルプ表示

標準出力

注意事項

TP1/EEのeetrbstceseコマンドを参照してください。