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OpenTP1 Version 7 分散トランザクション処理機能 TP1/Financial Service Platform 使用の手引


30.9.18 eerkstrbstcse

機能

データ連携支援プロセスの基本統計情報を,指定した時間間隔で取得します。

システム統計情報は,-rオプション指定のeerkstrbstcseコマンド,またはデータ連携支援プロセスが停止するまで取得します。

形式
eerkstrbstcse -g データ連携支援ID
            {〔-e 基本統計情報種別〔,基本統計情報種別…〕〕
            〔-k システム統計情報種別〔,システム統計情報種別…〕〕
            〔-i 時間間隔〕| -r}

オプション

-g データ連携支援ID 〜〈1〜26文字の英大識別子〉

対象となるデータ連携支援プロセスのデータ連携支援IDを指定します。

-e 基本統計情報種別〔,基本統計情報種別…〕

取得する基本統計情報種別を指定します。

sys

システム統計情報

pci

処理キュー統計情報

このオプションを省略すると,上記のすべての統計情報を取得します。

-k システム統計情報種別〔,システム統計情報種別…〕

取得するシステム統計情報の種別を指定します。

システム統計情報を取得しない場合は,指定しても無視します。

api

API情報

dbq

DBキュー情報

mem

メモリ情報

rpc

RPC情報

scd

スケジュール情報

trb

トラブルシュート情報

trn

トランザクション情報

このオプションの指定を省略すると,上記のすべてのシステム統計情報を取得します。

DBキュー機能未使用時にdbqを指定した場合は,dbqの指定を無視します(同時にdbq以外を指定した場合,それらは有効です)。

-i 時間間隔 ((1〜1440))《10》

基本統計情報を取得する時間間隔を,分単位で指定します。

-r

基本統計情報の取得を終了します。

-rオプションは,-gオプションとだけ,同時に指定できます。

-g以外のオプションを省略すると,すべての基本統計情報を10分間隔で取得します。

出力メッセージ

メッセージID

内容

出力先

KFSB95400-E

領域不足

標準エラー出力

KFSB95401-E

コマンド形式不正

標準エラー出力

KFSB95402-E

オプション不正

標準エラー出力

KFSB95403-E

オプション組合せ不正

標準エラー出力

KFSB95450-I

コマンド成功

標準出力

KFSB95451-E

コマンド失敗(データ連携支援プロセスでエラーを検知)

標準エラー出力

KFSB95452-E

コマンド失敗(コマンドプロセスでエラーを検知)

標準エラー出力

KFSB95466-I

ヘルプ表示

標準出力

注意事項

TP1/EEのeetrbstcseコマンドを参照してください。