30.9.2 eeaphdsprks
- 機能
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データ連携支援の実行状態として,次の情報を表示します。
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データ連携支援の状態
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抽出対象のユーザデータ(UJ)の抽出状況
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- 形式
eeaphdsprks -k データ連携支援ID -m セグメント識別子
オプション
- -k データ連携支援ID 〜〈1〜26文字の英大識別子〉
-
データ連携支援実行コマンドで指定したデータ連携支援IDを指定します。
- -m セグメント識別子 〜〈符号なし整数〉
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データ連携支援を開始したときに出力されたデータ連携支援開始情報の共有メモリのセグメント識別子を指定します。
- 出力形式
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データ連携支援の実行状態の出力形式
** RKS INFORMATION LIST ※1 RKSID : aa…aa ※1 UAP LOG INFORMATION GROUP NAME : bb…bb ※1 RKS STATUS : cc…cc ※1 ** RKS UAP LOG INFORMATION LIST ※1 ROOT JSQ : hhhhhhhh ※1 JSQ : iiiiiiii (jjjjjjjj) ※1 LOG INFORMATION TABLE NAME : kk…kk ※1 BLOCK NO : nn…nn (oo…oo) ※1 MAX BLOCK NO : pp…pp ※1 NODE ID RUN ID ONL STATUS ※1※3 ssss tttttttt uu…uu ※2※3 : ** RKS GET UAP LOG INFORMATION LIST ※1※4 JSQ : IIIIIIII (JJJJJJJJ) ※1※4 LOG INFORMATION TABLE NAME : KK…KK ※1※4 BLOCK NO : NN…NN (OO…OO) ※1※4 ** INFORMATION LIST END ※1
- 注※1
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1行で表示します。
- 注※2
-
ノード識別子情報が複数あるときは,複数行で表示します。
- 注※3
-
抽出対象がリロード用履歴情報表のとき,または抽出対象が最新のルート世代番号の履歴情報表でないときは,表示されません。
- 注※4
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反映先指定UOCからの再開始(読み出しUJ指定)指示が有効となったときに表示します。
- aa…aa
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データ連携支援ID(26文字以内)
- bb…bb
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UAP履歴情報グループ名(26文字以内)
- cc…cc
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データ連携支援ステータス
ACTIVE:実行中
G-WAIT:UAP履歴情報の出力状態が更新されないため,抽出待ち状態である
O-WAIT:TP1/EEの開始処理完了待ち状態である
SUSPEND:中断中,または自動再実行中の状態である
- hhhhhhhh
-
データ連携支援で抽出中のルート世代番号(8桁の16進数)
- iiiiiiii
-
データ連携支援で抽出中の世代番号(8桁の16進数)
- jjjjjjjj
-
TP1/EEがユーザデータ(UJ)を含むUAP履歴情報を出力した最大の世代番号(8桁の16進数)※2
- kk…kk
-
抽出中の世代番号に対応する履歴情報表名(26文字以内)
- nn…nn
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仕掛かり中累積データ通番(16桁の16進数)※1
反映サービス処理が完了していないユーザデータ(UJ)の最小の累積データ通番を設定します。トランザクション内で複数のUAP履歴情報を取得している場合,先頭のユーザデータ(UJ)の累積データ通番となります。
抽出対象が取得用履歴情報表で抽出が完了し,すべてのユーザデータ(UJ)の反映サービス処理が完了したときは,最終累積データ通番,および最大累積データ通番と一致します。
- oo…oo
-
最終累積データ通番(16桁の16進数)※1
反映サービス処理が完了したユーザデータ(UJ)の最終累積データ通番を設定します。
- pp…pp
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最大累積データ通番(16桁の16進数)※2
TP1/EEが出力した最大の累積データ通番を設定します。
- ssss
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抽出元TP1/EEのノード識別子(4文字)
抽出対象がリロード用履歴情報表のとき,または抽出対象が最新のルート世代番号の履歴情報表でないときは,表示されません。
- tttttttt
-
抽出元TP1/EEのランID(8桁の16進数)
抽出対象がリロード用履歴情報表のとき,または抽出対象が最新のルート世代番号の履歴情報表でないときは,表示されません。
- uu…uu
-
TP1/EEの状態
抽出対象がリロード用履歴情報表のとき,または抽出対象が最新のルート世代番号の履歴情報表でないときは,表示されません。
ACTIVE:TP1/EE開始処理完了状態
TP1/EE強制停止状態,および計画停止B状態を含みます。
NOT ACTIVE:TP1/EE開始処理未完了状態
TP1/EE正常終了を含みます。
PLAN END:計画停止A状態
- IIIIIIII
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データ連携支援で抽出中の世代番号(8桁の16進数)※3
- JJJJJJJJ
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TP1/EEがユーザデータ(UJ)を含むUAP履歴情報を出力した最大の世代番号(8桁の16進数)※2※3
- KK…KK
-
抽出中の世代番号に対応する履歴情報表名(26文字以内)※3
- NN…NN
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仕掛かり中累積データ通番(16桁の16進数)※1※3
反映サービス処理が完了していないユーザデータ(UJ)の最小の累積データ通番を表示します。
トランザクション内で複数のUAP履歴情報を取得している場合,先頭のユーザデータ(UJ)の累積データ通番となります。
抽出対象が取得用履歴情報表で抽出が完了し,すべてのユーザデータ(UJ)の反映サービス処理が完了したときは最終累積データ通番,および最大累積データ通番と一致します。
- OO…OO
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最終累積データ通番(16桁の16進数)※1※3
反映サービス処理が完了したユーザデータ(UJ)の最終累積データ通番を表示します。
- 注※1
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値がすべて0の場合,抽出が行われていないことを示します。
- 注※2
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次の条件の場合,すべて0が表示されます。
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EEFDPARMパラメタのCONTROL文のTBLTYPEオペランドでRELOADを指定した場合
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TP1/EEがユーザデータ(UJ)を含むUAP履歴情報を出力していない場合
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- 注※3
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反映先指定UOCからの再開始(読み出しUJ指定)指示があったときの情報で,再開始時に有効となる情報が表示されます。
- 出力メッセージ
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メッセージID
内容
出力先
KFSB92001-I
コマンド引数ヘルプ
標準出力
KFSB90901-E
引数形式不正
標準エラー出力
KFSB90902-E
引数指定値不正
標準エラー出力
KFSB90905-E
領域不足
標準エラー出力
KFSB90906-E
内部矛盾
標準エラー出力
KFSB92006-E
状態不正
標準エラー出力
- 注意事項
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本コマンドは,データ連携支援実行コマンドが確保した共有メモリを参照するため,データ連携支援実行コマンドと同一マシン上で実行してください。
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データ連携支援の開始処理の完了前は実行できません。
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