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OpenTP1 Version 7 分散トランザクション処理機能 TP1/Financial Service Platform 使用の手引


30.6.10 eeobmcltls

機能

OBM開始コマンドとBCMの接続状態を表示します。

OBMの状態に関係なく実行できます。

形式
eeobmcltls -g サービスグループ名

オプション

-g サービスグループ名 〜〈1〜31文字の識別子〉

BCMのTP1/EEのサービスグループ名を指定します。

出力形式
OBM name        PID Host 
aaaaaaaa bbbbbbbbbb cc…cc *1
 :

実行しているOBM開始コマンド1つにつき,1行出力されます。

実行しているOBM開始コマンドがない場合は,見出しだけ出力されます。

項番

出力形式

説明

1

aaaaaaaa

OBM開始コマンドで開始/再開始したOBM名を出力します。

左詰めで出力します。OBM名が8文字未満の場合は,空白で埋めます。

2

bbbbbbbb

OBM開始コマンドのプロセスIDを出力します。

右詰めで出力します。プロセスIDが10文字未満の場合は,空白で埋めます。

3

cc…cc

OBM開始コマンドを実行したホストのホスト名を出力します。

最大255文字出力されます。

ホスト名は,OBM開始コマンドがgethostname()で取得したホスト名を出力します。実際にRPCで使用したホスト名と一致するとは限りません。

出力メッセージ

メッセージID

内容

出力先

KFSB95706-E

領域不足

標準エラー出力

KFSB95701-E

コマンド形式不正

標準エラー出力

KFSB95702-E

オプション不正

標準エラー出力

KFSB95707-E

内部矛盾

標準エラー出力

KFSB95721-I

ヘルプメッセージ

標準出力

KFSB95705-E

コマンドエラー(コマンドプロセスで障害)

標準エラー出力