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OpenTP1 Version 7 分散トランザクション処理機能 TP1/Financial Service Platform 使用の手引


30.6.9 eeobmconls

機能

BCSとBCMのネゴシエーション状態を表示します。

OBMの状態に関係なく実行できます。

形式
eeobmconls -g サービスグループ名

オプション

-g サービスグループ名 〜〈1〜31文字の識別子〉

BCM,またはBCSのTP1/EEのサービスグループ名を指定します。

出力形式
Type Nodeid Runid    Service group
BCM  aaaa   bbbbbbbb cc…cc          ※1
BCS  aaaa   bbbbbbbb cc…cc          ※2
:
注※1

BCMで実行した場合は1行出力されます。

BCSで実行した場合は,bcssvgdefに指定した接続先BCMの数だけ出力されます。

注※2

BCMで実行した場合は,ネゴシエーション済みのBCSだけ出力されます。

BCSで実行した場合は,自BCSだけ出力されます。

項番

出力形式

説明

1

aaaa

TP1/SBのノード識別子が出力されます。

2

bbbbbbbb

TP1/EEのランIDが出力されます。

BCSで実行し,BCMとネゴシエーションが完了していない場合は,BCMのランIDには”********”が出力されます。

3

cc…cc

TP1/EEのサービスグループ名が出力されます。

出力メッセージ

メッセージID

内容

出力先

KFSB95706-E

領域不足

標準エラー出力

KFSB95701-E

コマンド形式不正

標準エラー出力

KFSB95702-E

オプション不正

標準エラー出力

KFSB95707-E

内部矛盾

標準エラー出力

KFSB95720-I

ヘルプメッセージ

標準出力

KFSB95705-E

コマンドエラー(コマンドプロセスで障害)

標準エラー出力