22.5　ユーザ任意コマンド

recover_commandオペランドで任意コマンドを指定した場合，回復モードの自動起動時，トランザクション回復処理の代わりに指定コマンドを実行します。コマンドが終了すると自動的にTP1/EEが終了します。ユーザは，本コマンドでHA系切り替えやメッセージ出力など，必要な処理を実施してください。

ユーザ任意コマンドが標準出力および標準エラー出力に対して出力したメッセージは，TP1/EEプロセスの標準出力および標準エラー出力へ出力します。

ユーザ任意コマンドの実行に成功した場合はKFSB85309-Iメッセージ，失敗した場合はKFSB55370-Eメッセージを出力します。