8.3.4 PJ突き合わせ表の破壊
PJ突き合わせ表の構造不正などの表破壊を検知した場合の対処方法を説明します。
(1) 障害発生時のデータ抽出ユティリティの処理
エラーメッセージを出力し,APIはエラーリターンします。
(2) 対処方法
次の手順で対処してください。
(a) データ抽出ユティリティの終了
データ抽出ユティリティ(UAP)を終了させます。APIのエラーリターン以降,データ抽出ユティリティが提供するほかのAPIを発行しないでください。
(b) PJ引き継ぎ情報の再作成
PJ引き継ぎ情報作成コマンドの-rオプションで,PJ突き合わせ表を再作成します。
(c) データ抽出ユティリティの再実行
データ抽出ユティリティを再実行します。
(3) 対処後のデータ抽出ユティリティの動作
障害が発生していないPJ突き合わせ表の再開情報を基に,入力を開始します。