7.10.6 PJ突き合わせ表の破壊
(1) 障害発生時のデータ連携支援の処理
構造不正などの表破壊を検知した場合,データ連携支援はエラーメッセージを出力後に強制停止します。
(2) 対処方法
次の手順で対処してください。
(a) PJ引き継ぎ情報の再作成
PJ引き継ぎ情報作成コマンドの-rオプションで,PJ突き合わせ表を再作成します。
(b) データ連携支援の再開始
EEFDPARMパラメタのCONTROL文STARTオペランドにAUTOを指定して,データ連携支援実行コマンドを実行します。
(3) 対処後のデータ連携支援の動作
再開始でデータ連携支援を開始し,PJ管理表および共有メモリの状態を基に,抽出開始位置を決定します。ユーザデータ(UJ)の2重入力となる場合があります。