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OpenTP1 Version 7 分散トランザクション処理機能 TP1/Financial Service Platform 使用の手引


5.4.11 一時休止状態の監視

OBMの状態が一時休止状態となると,obm_suspend_monitor_intervalオペランドに指定した間隔で一時休止状態を監視するトランザクションを起動して回復可能かどうかを確認します。回復可能であれば,OBMの状態を一時休止状態となる前の状態に戻して障害が発生したトランザクションを再実行します。一時休止状態の監視中は,obm_suspendmsg_intervalオペランドに指定した間隔でKFSB45713-Wを出力します。一時休止状態のOBMがすべて回復すると一時休止状態の監視を終了します。