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OpenTP1 Version 7 分散トランザクション処理機能 TP1/Financial Service Platform 使用の手引


5.4.12 トラブルシュート情報

トラブルシュート,チューニングの情報として,OBMでは次の情報を取得します。チューニング項目については,「26. OBMの運用」またはマニュアル「OpenTP1 Version 7 分散トランザクション処理機能 TP1/Server Base Enterprise Option 使用の手引」を参照してください。

〈この項の構成〉

(1) TASKTM

TASKTMの情報取得タイプに3を指定した場合,次の情報を取得します。

(2) 統計情報

取得する情報を次に示します。

(a) システム統計情報

  • OBMプール情報(サイズ,確保回数,解放回数)

  • SQL時間(バッチデータ表,OBM管理表)

(b) OBM統計情報

データ型OBMかつBCMでだけ取得します。OBM統計情報の取得間隔は,TP1/EEサービス定義のset形式trb_stc_obm_interval_timeオペランドで指定します。

  • 処理件数

  • SQL時間(バッチデータ表)

  • データ待ち時間