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OpenTP1 Version 7 分散トランザクション処理機能 TP1/Financial Service Platform 使用の手引


3.12.4 最終レコード印(PJ)の設定

トランザクション内で最後に書き込みを行ったUAP履歴情報かどうかを判断できるよう,最終レコードに最終レコード印(PJ)を設定します。最終レコード印は,同期点処理で履歴情報表へ最後のUAP履歴情報を出力するタイミングで付加し,履歴情報表に書きこんだ最終行に設定されます。

1トランザクション内で3つのUAP履歴情報取得要求を行った場合の最終レコード印(PJ)の付加例を次の図に示します。

図3‒17 最終レコード印(PJ)の設定

[図データ]